【ワンネスとは何か】宇宙と一体になる感覚「究極の状態」をヒマラヤ大聖者が解説。
今回は「ワンネス」についてお話をさせていただきます。
高次元と一体になる

ワンネスは高次元の対象と「一体になる」ということなんですね。
自分の心・体を超えた存在「アートマン(魂)」と一体になることを「セルフリアライゼーション」と言います。
そして「宇宙意識」「純粋意識」、あるいは「神」「ブラフマン」と呼ばれる宇宙の源の存在があります。
それは「命を与える存在」、「プルシャ」とも言います。
ヒマラヤ聖者は5000年以上前に、心と体を全部整えて平和にして、それらを超えて、死を超えて、源の存在と一体になる修行を行いました。
プルシャから分かれた物質的なものを「プラクリティ」と言います。
自分がプラクリティと一体になると、本当の自分の姿を忘れてしまい、物質的な「心」や「体」と一体になってしまいます。
そうするとそれに翻弄されて、「自分は心である」「自分は体である」と思って、色々なものをくっつけてカルマ(日本語では”業”といわれ、行為とその体験の記憶のこと)を積んで生きていくことになります。
「自分は一体誰なのか」を体験する

「自分は神である」と思っても、それは思い込みです。
実際に苦行をして、自分は一体誰であるのかと実際に体験をしていくのが修行です。
汚いことに囚われない修行とか色々な修行があり、そういう中で内側を浄めていきます。
修行の途中で超能力を得て、それに囚われてしまう人もいます。
風のエネルギーと一体になって、風をコントロールできるとか。
水のエネルギーと一体になって水をコントロールできるとか。
火のエネルギーと一体になって火をコントロールできるとか。
そういう力をシッディと言うのですが、超能力が出るわけです。
そういうものにも囚われず、アートマンと宇宙の源の存在ブラフマンは一体のものである―――。
それが究極のサマディ「アサンプラガティサマディ」です。
深い静寂でも思考がまだちょろちょろと現れて消えるような、意識が見ているレベルもあるわけですけど、何も無い、ナッシングネスの状態です。
静寂になって死を超えても、そこのステージにずっといることはできないので、また戻ってくる。
私はアンダーグラウンドサマディで、その究極のサマディへ行って、約束した時間に戻ってきたわけです。
ヒマラヤの聖者にはいまもそうやって究極のサマディに入られている方もいらっしゃいます。
エゴの競争から抜け出す

私はみなさんに平和なエネルギーとワンネス(一体)になっていきましょうと伝えています。
怒りの心と一体になってしまえば、わーっと怒りまくってしまい、そこから抜け出せません。
「自分はこうだ」「自分はああだ」と思い込んで、自分で自分を羽交い締めにしているんですね。
エゴが常に太らせたいわけですよ。
もっと強くなりたいとか、もっと金持ちになりたいとか、権力者になりたいとか、心が豊かになりたいということで格差をつけてね。
競争社会なのでエゴの競争になっているんですね。
苦しみから脱出して、無になる修行をして本質の自分になっていくと、「もっと愛や思いやりや平和が大事だ」「今にいることが大事だ」と変わってくるわけです。
皆さんは色々なエネルギーが錯綜しています。
ヒマラヤ聖者のシャクティパット(ヒマラヤ大聖者からのタッチ)では、精妙なエネルギーをブレッシング(祝福)としていただくことで、純粋性とワンネスになっていくことができます。
全部悪いエネルギーが吸収されて溶けて無くなって、良いエネルギーになるんですね。
ヒマラヤ聖者に謁見することを「ダルシャン」と言うのですが、インドの方はそうやって聖者を求めてクンブメラ(インドで4億人が集まる聖者の大祭)で会いに来るんですね。
ヨグマタの秘法でワンネスになる

日本ではヨグマタがいますので、ブレッシングをいただいたり、音・光の波動をいただいたり、秘法をいただいて、いつも良いエネルギーと一体になることができます。
1週間のリトリートでは徹底的にシャットアウトして、良いエネルギーを浴び続けることで変容して生まれ変わるんですね。
そうすると常にそういう良いエネルギーと一体になって、戻らないようになります。
戻ったとしても、自分で見つめて、「これは自分ではない」とコントロールできるんですね。
私たちは苦しみにや心配、こだわりに分かれてしまって、引っ張り合いで疲れてしまっています。
苦しみ・心配・緊張・驕りから抜け出して、リセットする時間が必要なんですね。
良いエネルギーと一体になって、日常生活に活かすと、良いアイデアが湧いて楽しみながら良い仕事ができます。
さらに周りを良い波動で平和にしていける存在になっていくことができます。
ワンネスになって、良いエネルギーを日常生活に活かす新しい生き方をプラスしていただきたいと思います。
〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2026.7.4放送分)より
執筆者:ヨグマタ相川圭子
10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。 過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。
