今回は「真理」についてお話をさせていただきます。
「自分は一体誰であるのか」
「何のために生まれてきたのか」
「この宇宙を作った存在は誰なのか」
ヒマラヤ聖者は真理を知りたいということで、内側に入っていく修行をしたんですね。
賢者が発見した真理

太陽の働きは何なのか、月の働きもどうなのか。
太陽が照っている時は、細胞も蠢いて、心も蠢いて、活動したくなるわけですよね。
太陽が沈んで静かになると眠たくなる。
宇宙の影響を受けて、私たちは生かされているわけです。
恒星はどうなのか、惑星はどうなのか、この地球は何なのか。
地球には色々な動物がいるし、色々な木々があり、季節の移り変わりがあります。
山があって、川があって、海があって。
海の水がなぜ地球から落ちないのか。
地震が起きたり、不思議なことが起きて、どうにもできない時に「神様、神様」と畏敬の念を持ってお祈りをして、トランス状態になって神の啓示をいただいたり。
私たちの体も宇宙と同じ

そういう中で賢者が現れて、「この体も宇宙なんだ、宇宙と同じ素材でできている」って。
心は何なのか、体は何か、死んだらどこに行くのか、知りたいわけですよ。
色々なことを極めて、分かりたい。
この見えている体というのは本当に自分なのか。
この体も細胞が増えて、また死滅していて、幼い頃の細胞はもうなくなっているんですね。
常に新陳代謝が行われても、この遺伝子は続いてるので、同じような質の細胞がずっと続いてるわけですね。
本当の自分に出会いたい。
源に何があるか。
源から全てが始まっているんですね。
最後に残るもの「アートマン」

内側に一体何があるのか。
これは一体何であるのかと1つ1つ見ていって、色々なものを全部手放して、純粋にしていった最後に残るそれをアートマンと言うんです。
さらにそこに繋がるパラマアートマン。
そういう本当の自分、宇宙を創造した存在、不動の存在に出会っていく。
見られているものと、見ているものがある。
見ているものは永遠に変わらないわけです。
純粋意識、そういうものに到達していく。
今から5000年前の聖者が瞑想を発見しました。
私たちには心があり、体があって、体は宇宙と同じ元素でできているわけです。
元素は働きの違いによって、個体(土のエネルギー)と液体(水のエネルギー)があり、火のエネルギーと風のエネルギーがあります。
空気吸って酸素が全身に運ばれる、「氣」があるわけですね。
それから空(くう)がある。
体も空のエネルギーがあることによって、立ち上がったり、移動することができます。
心が純粋な存在を曇らせている

人間はさらに心がある。
心が欲望によってどんどん発達して、自分の価値観を作っている。
自分を守るために「自分が正しい」という思いを構築しているのですが、それが本当に正しいのかどうか。
そういうものの奥にある、本当の正しいもの、源の存在に出会っていきたいということで瞑想を発見されて。
源の存在が何もないところから現れて。
その光が最初にあって、音もあって。
皆さんがそれを綺麗にするのに、どういうツールを用るか。
お部屋が散らかっていると、もう何も仕事する気がしないわけですよ。
掃除の専門の会社でしたら、水でお掃除したりもしますけど、鉄を2000度にして液体にして、遠心分離機にかけて、不純のものと純粋なものを分ける。
私たちもふるいにかけて、不純物を分ける錬金術がヒマラヤ秘教にあるんですね。
ストレスとかいらないものを、溶かして純粋にしていく秘法があって、皆さんがカルマを焼いて変容していく。
火のエネルギーで、形のあるものが燃えて変容して気体になっていく。
私たちのカルマも変容して、気体になって、溶けて空になって消えて、純粋になっていく。
色々な秘法があって、皆さんが変わって、真理に到達していくんですね。
真理を体験することが「悟り」

色々なものを全部外して、綺麗にしてそこに残ったもの、それが真理なんですね。
これは本当の自分なのか、真理なのか問うていくという修行もあるんですけれども。
自分は一体何でできているのか、どこから来たのか、ヒマラヤシッダー瞑想は源まで遡る修行を皆さんに提供しているわけです。
真理というのは不動の存在で、自分の奥にあるもの。
それを知識で分かるのではなくて、実際に自分で修行して、実践をして、体験していく。
自分がそのものになっていく。
それが本当に分かる、本当に悟るっていうことなんです。
あの人が言った、この人が言ったというのは借り物の知識で、本当に自分が実感していないわけです。
その修行をすることのメリットは、また次の機会にお話ししたいと思います。
〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2026.5.23放送分)より
執筆者:ヨグマタ相川圭子
10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。 過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。
