【AIと共存する生き方】AIの時代こそ瞑想が輝く理由。ヒマラヤ大聖者ヨグマタが解説。
今回は「AI時代の生き方」についてお話をさせていただきます。
AIはとても頭が良いそうですね。
私はまだそれほど活用させていただいてはいないのですが、事務の合理化など、機械が性能よくやってくださいます。
人間は「嫌だ」「疲れた」と言うとなかなか進まないものですが、機械にはそういうものがありません。
情報を集めるとなれば、瞬時に集まってしまいます。
それに使われてしまうと人間が弱くなってしまうので、やはり人間が優位でなければなりません。
人間とAIは何が違うのかを、しっかりと見つめていく必要があると思うのです。
「知識」ではなく「体験」へ

色々なことを知っているということは、とても頼もしいことです。
いままでは知識があることが優秀さの証であり、存在価値になっていました。
しかしAIの方がすぐに色々と答えてくれるとなると、これからどう生きていったらいいのか。
人間は記憶するばかりではありません。
人間の心には色々な働きがあります。
ヒマラヤの修行は「悟っていく」ということで、人の知識をただ暗記するのではなく、自ら体験していくことで理解し、深い叡智を身につけていきます。
これからそういう人間の生き方をしていくことで、さらに深みのある人間になっていく機会が増えていくのではないでしょうか。
機械がやってくださることは機械に任せて、人間にしかできないことをやっていく。
もっと機械を使って、「それをグローバルに広く考えたらどうなるか」「深く考えたらどうなるか」と、もっと深く追求もできるし、広く考えられる。
今までは自分で情報を集めるだけで終わってしまったところから、それ以上に全体的に考えられるようになるのです。
人間にしか与えられていない力

私たち人間は素晴らしい機能を与えられています。
それぞれ専門職があって専門的なことをやっているわけですが、心にはただ記憶するだけでなく、感情があります。
美しい心、優しさ、そういう心を育んでいく。
愛を育んでいく。
さらに全体を見渡せる直感も身につけられます。
それがどういうものであるか、良いことなのか悪いことなのかを判断する能力。
それを決定する能力、意志の力、やり遂げる力。
そういうものは人間にしか与えられていないのですから、それを磨いていくのです。
私たちの心の中には記憶がいっぱいあって、「こういう価値観」「こういう考え方」と迷ってしまいます。
そういうものを超えて何が良いのかが直感で分かる。
源からの叡智が働くのです。
自分のレベルにいると、そのことしか分かりません。
忙しいと、そのレベルや自分の周りのことしか分からないわけです。
そういうものは機械がやってくださるとして、それ以上に人間性を高めたり、心を超える、知識を超えて叡智からの判断をする。
そういう磨き方ができるのではないでしょうか。
心を超えた所にある「静寂」

皆の中には記憶があります。
「できなかった」「失敗した」という記憶もあれば、「悔しかった」という記憶もあるし、驕りの「俺は一番だ」という記憶もある。
色々な記憶があるのです。
そういうものを見直して、細やかな波動で分解したり、色々な秘法によって溶かして、それを超えていく。
心を超えていく。
さらにそれを磨いて、新しいアイデアが湧くような修行をしたり、集中する修行をしたり、愛で満たして静寂になっていく。
全ては静寂から生まれてくるのです。
静寂によって直感が働き、神のような間違いのない正しい判断がやってきます。
そうすると機械に負けないで使いこなしていくことができ、深く読み取ることができる。
そういう人がもっと増えていくと良いですね。
人間がさらに修行ができて、心を超えていく。
心は全体の一部分ですから。
そして体の調和を取る。
恐れではなく愛で向き合う

「怖い、怖い」「恐ろしい、恐ろしい」と思っていると、その恐ろしいものを引き寄せてしまい、それに負けてしまいます。
ですからそういう心ではなく、「ありがたいな」と、愛でそれを超えていく。
「良いことをやってくださってありがたいな」と。
人間には能力があるし、叡智があるし、愛がある。
思いやりのある社会、平和な社会を築いていくために、AIが間違って使われないように、みんなが心を正していかないといけません。
AIを使う人の心が悪いと、悪い方向に向かうかもしれないからです。
だから使う人の心、人間が本当に愛ある人になっていくことが大切です。
エゴでやっていくと変なことばかり覚えて、変なふうに使うことになってしまうかもしれません。
例えば原子を核融合させる、核分裂をさせるとなると、ものすごいエネルギーが出ます。
それが破壊的なものに使われたら大変です。
やはりそれをクリエイティブなものに使っていく、愛から使っていく。
そして全体が見える心を養っていかないといけません。
自分のエゴの心、自分だけが幸せであれば良いという心でやると、自分は幸せでも誰か不幸な人が出るかもしれないのです。
「人間性」が問われる時代へ

全体を見られるようになるために、このAIの時代に修行を取り入れていくこと。
瞑想を取り入れて、智慧ある人、愛ある人、平和な人になっていく。
人間性を高めていくことが、この時代に問われるのだと思います。
しかし人間性の高め方は、最高のことなので普通は分かりません。
ヒマラヤの恩恵は、皆さんを悟りの人にしていくものです。
私は1週間の合宿を開催しています。
皆さんが参加されることで、AIを使いこなし、さらにそれに負けないで、愛と平和の社会にしていく。
そういうことに繋がっていくのではないかと思います。
〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2026.9.19放送分)より
執筆者:ヨグマタ相川圭子
10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。 過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。

