今回は「40歳からの生き方」についてお話をさせていただきます。
ヨグマタの40歳からの生き方
私が悟りを目指しヒマラヤへ行ったのは、38歳の時です。
当時は誰もヨガをやっていなかったのですが、私は10代から健康法に目覚めて、色々な健康法を試し、ヨガにも出会って、その魅力に取り憑かれました。
ヨガを研究をするとともにヨガの先生になって、ライオンズクラブやロータリークラブで講演をさせていただいたり、デパートのカルチャーセンターでヨガを教えたりと何でも挑戦していました。
大勢の方がいらして、皆さんを健康に美しくしてあげたいと思うのですが、「あそこが痛い」「ここが痛い」という方や、病気の方もいらっしゃいます。
ただこれをやっていれば治るということではなく、もっと色々なことを勉強して知っていきたいということで、宗教から、色々なヒーリング、心理学、海外にも行ってアメリカでも学びました。
インド中の道場も回ってヨガの研究をしました。
私自身が大勢のインストラクターを抱えて、そのグループの長になり、先生の先生になったので、リーダーシップをどうやって養ったらいいか、どうやって人格を高めたらいいのかをもっと知りたいと探求しました。
色々な人に出会った方が良いということで、青年会議所に入会したりもしました。
そして究極にはやはり悟りしかないということで、出家をして、ヒマラヤへの旅に入っていったのです。
修行した後どうなるかという保証はなかったのですが、やはり真理を知っていきたい、全てが得られるということで進んでいきました。
心がブレーキをかけている

私はすごく体のことを考えていました。
今、私のところに来る生徒さんを見ると、いくら若い時に元気であっても、40歳ぐらいになると、何かやろうと思った時に「自分は年だからもうできない」とか「人にどう思われるか」とか、自分の心が自分にブレーキをかけているのですね。
やりたいことがあるけれども、ちょっと体力に自信がない。
若さもちょっと失われてきた。
そういう方が瞑想をして、合宿に入られます。
そういうものを全部再生していくと、10歳も20歳も若返って、意志の力が強くなるのです。
インドの四つの人生の時期

インドの教えでは、20歳までを学びの時期、「学業期」といいます。
20代から40代は、社会に出て、結婚をしたり、仕事を覚えたり、色々な体験をして、子供を作って、家族を作って、家族が幸せになるように、経済的にも恵まれるように努力を重ねてくる年代です。
これを「家住期(かじゅうき)」といいます。
すごく一生懸命やって、色々体験をして学んでいく時期です。
40歳になって子育てが終わると、次は「林住期(りんじゅうき)」です。
静かに自分を見つめる時期です。
今までは豊かになろうと、必要なものを取り込み、知識を取り込み、家を建てたり、仕事を色々覚えたりしてきました。
今度はもっと自分を見つめて、整理整頓をして、熟成させていく。
そういう時期が40歳から60歳です。
その次の60歳から80歳は「遊行期(ゆぎょうき)」といいます。
一生働いて働いて働き詰めということではなくて、今まで集めたものを熟成させて、「自分は一体何だったろう」と考える。
そういう中で健康のことについて考えたり、これからいかに内側から素晴らしいものを生み出していく人になっていくかを考えるのです。
人生はゼロからスタート出来る

私のところでは、瞑想していただいて内側を整理整頓していただきます。
人は色々な垢がついて、思い込みや価値観、不自由になった考え方があるわけです。
そういうものを全部取り除いてリフレッシュして、新しく出発をするのです。
若い時にやりたかったことをやってみる。
趣味をやってみる。
自分が今まで体験したことを分かち合っていく。
それには中心に、自分を浄めて整えるということをしないといけません。
今までのように「もっと取り入れて、取り入れて」となると、全部がストレスで老化しているのです。
自分の頑固な思い込みがありますから、そういうものを整理整頓して、新鮮な気持ちになって、ゼロからのスタートを切る。
そんなふうに40歳から新しい生き方を始めていただきたいのです。
まだまだ若いですから、私がお手伝いさせていただきます。
私の7日間の合宿に出ると、20歳も若くなって、体も心も蘇り、思考も脳細胞も若返って、集中力もでて、美しい心の人になっていくことができるのではないかと思います。
ご視聴いただきありがとうございました。
〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2026.9.12放送分)より
執筆者:ヨグマタ相川圭子
10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。 過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。

