【我慢は本当に美徳なのか?】命懸けの修行を乗り越えたヒマラヤ大聖者が「我慢の真実」に迫る。
今回は「我慢」についてお話をさせていただきます。
比較する心と被害者意識
心は比較をするので、例えば夫婦関係であれば、奥様がご飯の支度したりお子様の世話をしたりして、自分だけが苦労していると被害者意識になってしまうこともあるかもしれません。
皆さんはマインドを使ってるので、すごく疲れてしまうんですね。
結婚生活も我慢して頑張っているのですが、力がなくなってしまうと自信をなくしてしまいます。
旦那さんは旦那さんで会社で苦労してらっしゃると思うんですけれども、相手の立場が見えないとそうなってしまいます。
考え方が変わると楽になる

2人でいるメリットは、お互いが鏡になって自分の心が見えてくることです。
どうしたら相手を活かすことができるのか、自分はそれによって成長させていただいているという考え方ができれば、もっと楽になると思いますね。
皆さんがどう調和を持って、より一層良い関係にしていくか。
瞑想をしていくと、自分から愛を与えて、優しさを与えていくことができます。
全てが修行なので、会社でも更に成果を出して、喜んでもらえることをやっていく。
瞑想すると、今まで苦行だったものが、すごく直感が働いて、仕事がどんどんできるようになって面白くなるんですね。
失敗からも学びをいただいてるんだなと、また挑戦する元気が出る。
内側の叡智を目覚めさせて、そこからの力をいただいてやると、無限のパワーと愛を持って、会社の仕事もものすごく楽にできます。
人間関係は悟りへの道

瞑想でリセットをして、色々なストレスを浄化して、内側にコンタクトして、自分自身を常にリニューアルさせていくと、また挑戦する意欲が湧いて、何事も簡単に、クリエイティブに、アイデアが湧いて、いい仕事ができて、会社の上司にも喜ばれます。
結婚生活だったら、自分はそれによって学びをいただいているということで、相手も活かし、自分も活かしていく。
そういうことは悟りの道になっていくんですね。
色々なことが、気づきを深めていくということです。
もっと愛を出し、知恵を出していくと、すごく簡単に全部が解消していくんですね。
そして全てのことがうまくいきながら、自分自身がさらに本質になり、真理を知っていく。
そういう生き方になっていただけると、我慢じゃなくて自然にできるようになります。
自分を整えるか、楽な方を選ぶか

朝起きられないから寝坊するとか、何もしないとか、怠ける方を選択するのか。
自分を整えて、食事をちゃんとすることが真理への道だと、環境を整えて自分のエネルギーが粗雑にならないようにして、良い方向に流れていく。
そうすると今まで雑に生きていた方が楽だったのが、エネルギーがその中で安心して充電されて、エネルギーが悟りに導かれる方に使われていく。
ただその時に楽であっても、エネルギーが分散して、自分の好きなことしかやらないとなると、そこで満足してしまって、やがて色々な病気の原因になるかもしれないし、一生懸命やらなかったことがツケで回ってくるかもしれないんですね。
ですから自分を整えることで、堅苦しさがあるかもしれないけども、真理からの目で見ると、整えていくこと、愛を持ってやっていくことを選択するのが良いと思いますね。
例えば眠たいときには寝てしまった方が、その時は楽なわけですよ。
でも起きた時だるいとすれば、修行をやるのは辛いけども整えてから寝た方が次の日が軽い。
修行の心構え

どちらを選択するかっていう時に、私の場合は(公開サマディで)穴に入ると死んじゃうかもしれないから、やはりちゃんと修行をやらないといけないという。
死んで戻ってこれないかもしれないという究極の恐怖があるから、本当に純粋にやっていました。
ちょっとしたバクテリアがあっても、長い間にそれが発症して癌になるとかあるわけじゃないですか。
最初は検査しても引っかからないような小さなバクテリアであっても、何年もかけて増殖するわけですよね。
綺麗にしていかないと命取りになるかもしれないから、綺麗に純粋にして、空(くう)にして、そうやって決意してサマディに入らないと、全部密閉されてますから、死んで帰ってくることになる。
命の引き換えですから。
そこまでしないと修行しないってことではないですけれども。
みんなはだらしがなく寝ても、次の日はちょっと腰が痛いかな、眠たいかな、だるいかなくらいだと思いますけど、「だるい、だるい、だるい」の人生で最後に行くのか、「軽やか、軽やか、軽やか」で行くのか。
どちらを選択するのかっていうことですよね。
マスターに出会って浄まる

早くマスターに会って、見えないところを浄めると、軽くなって、我慢しなくても愛を持ってできるんですね。
みんな体力がなかったり、気力がなかったり、修行する力がなかったりすると、環境に負けて、我慢しなきゃならないとなってしまいます。
それよりもあなたが明るくなったら、そういうものも全部ぶっ飛んじゃうんですよ。
そうすると何でもスッとできるんじゃないかなって思いますね。
我慢することは何もないんです。
夜中も起きて原稿を書いたり修行したりと、私の生活をみんなが見たら大変だと思います。
アメリカは昼間なので、待ってるかなと思って私は夜でもメールを打ったりするんですけど。
だからそれは我慢じゃないですね。
役割を無心でやらさせていただいているということなんですね。
私は出たがりじゃないのですが、みんなが早く成長していただけたらなと思って、YouTubeにも一生懸命出演しています。
「あなたは素晴らしい存在ですよ」ということを、皆さんが分かっていただけるようにお伝えしてるんですね。
〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2026.3.14放送分)より
執筆者:ヨグマタ相川圭子
10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。 過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。
