瞑想体験談

想像を超えた七日合宿─15年前に言えなかった「ありがとう」

入会してもうすぐ4年になります。

今回、年末年始に休みが長めに取れることになり、やっと念願の合宿に参加することができました。

合宿を終えてまずお伝えしたいのは、

「もう本当に想像を遥かに超えた素晴らしい7日間だったこと。もっと早く参加したかった!!!」

という素直な気持ちです。

私は15年前に離婚し、前夫とは離婚直後こそ殺伐とした関係でしたが、

数年前からは子供たちの誕生日には、みんなで食事をしたり、瞑想を始めてからは家族の幸せと共に前夫の幸せも毎日祈っていました。

お互いにシングルのままの状態が続いていたのですが、合宿前日に前夫が再婚したという知らせが入り、そこから自分でも驚くほど、心がザワザワと波打ち始めたのです。

前夫が幸せを掴んだというのに、素直に喜べない自分がいる。

彼とのことはもう随分昔に終わっていること。

今さらなぜこんなに動揺しているんだろう。

嫉妬?妬み?後悔?未練?

祝福してあげたいという気持ちと、そう思えない本心との葛藤。

道場へ着いた頃には、胸の奥に真っ黒いものが渦巻いているのを感じました。

そして、ヨグマタジのお写真を見つめた瞬間に「その黒い塊に光を当てなさい」と、ヨグマタジの声が聞こえました。

自分ではもう思い出すことすらなかった、結婚当時の出来事。

今回の合宿は、そこに正面から向き合うことになり、ワークや秘法でどんどん光を当てていくと、それこそが私の『パンドラの箱』だったことに気付きました。

蓋を開けると、辛かったこと、悲しかったこと、怒り、孤独、諦め、etc...解決しないまま鍵をかけてしまったたくさんのネガティブな思いがあり、

それを全部引っ張り出し、ヨグマタジが光を当ててくださり、愛のパワーで浄化してくださいました。

以前からよく聞いていた“ごっそり浄化”という表現が、まさにぴったり。

すっかり綺麗にしていただいた心の中は、平和な光で満たされていました。

そして、たくさんの気づきがありました。

当時の自分には感謝の気持ちが全然足りていなかったこと、いかに傲慢だったかを思い知りました。

快適な家に住み、食べるもの、着るもの何不自由ない暮らしをさせてもらっていたこと、家族の幸せのために一生懸命働いていてくれたこと。

心から感謝の言葉をちゃんと伝えたこともなかったことに、愕然としました。

合宿7日目の朝、パチっと目が覚め、

「そうだ、彼に“ありがとう”を伝えよう!そのための合宿だったんだ」

と思った瞬間に、あたたかい涙が溢れてきました。

合宿を終えた今、もう彼には本当に幸せになってほしい、心からおめでとうと自然に言える自分に変わっていました。

新しい奥様との幸せを願って、新春のご祈願も出させていただきました。

7日前とは全く違う自分に、まさに奇跡を感じます。

そして今、私は彼への感謝の気持ちを込めた手紙をしたためています。

この手紙を渡すことで、私も次の新しいステージへと進める気がします。

ヨグマタジ本当にありがとうございました。

心から感謝しています。

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