瞑想体験談

ヨグマタの合宿で、完全に軽やかに生まれ変わった3日間

私は、入会してまもなく3年が経とうとしていましたが、合宿への参加はどこか他人事のように考えておりました。

しかし、数か月前に、家族が「まさか!」という大きなトラブルを起こしてしまったことをきっかけに参加を決めました。

合宿参加前の私は、大きなトラブルを起こした家族との関係と今後の心配にくわえ、職場での人間関係も問題として抱えておりました。

転職を繰り返しても、いつも似たような状況を引き寄せるといいますか、自分の中にはいつも同じような「感情のマグマ」が、とぐろを巻くように、絶えずとどまっておりました。

合宿に参加して、まず、アヌグラハ(高次元のパワー)に満ちた道場に感動を覚えました。

例えるなら「空気が優しい静まりかえった早朝の湖畔」のようです。

どこにいても心地よく、何も考える必要のない、泣きたくなるくらいの安心に包まれた空間でした。(実際何度も涙が溢れました)

そして道場で眠った翌朝の自分の身体の軽さは衝撃でした。

本来、人はこんなにも軽いものなのだ!と驚くと同時に、今までの自分は、まるで<別物>を生きていたのかもしれないとさえ思いました。

合宿中には、もろもろの過去の出来事も思い出しました。

「本当に申し訳なかった」と、自分の無知からの行動や言葉の非礼さを、真に詫びる気持ちになりました。

不思議と素直に頭を垂れることができ、その瞬間、苦しかった重荷がするすると解けていきました。

悲しみや苦しみや、怒りの数々が湧くごとに、自らの感情を握りしめ、いつしか自分でないものを抱えてきてしまったんだと気づきました。

そして、許すことは、損をすること…そんな錯覚もあったように思います。

悲しみや苦しみ、怒りや憎しみの数々を手放すことができなかったのは、すべて「自己防衛」。

わかりやすく言うと、相手への恨みや復讐心があったのだと思います。

渦中にいた当時の自分は、<本来の自分>と<感情的な重み>とを同一と錯覚してしまっていたがために、その<重み>に翻弄されるがままになっていたんだと思います。

ヨグマタジのおっしゃる「感情は自分ではない」というまさにそのことだと思いました。

すべては、合宿中のヨグマタジのあふれんばかりの愛により、無意識ながらそれらの葛藤を終え、すっきりと軽くしていただきました。

合宿を終えた後は、職場の雰囲気が明るく変わっており、なにより自分が感情に翻弄されることがほとんどなくなってしまいました。

なんと、楽で幸せなことか。

たった3日間の合宿でしたが、私は見事、別人に生まれ変わりました。

そして自分の中心のあたりに、大きな確信のようなものがしっかり根をおろしました。

これからは起こることすべて、あるがままを信じ、すべてをゆだね、ヨグマタジの差し示してくださる方向へ、しっかりと歩いていこうと思います。

それこそが私の生まれた理由、何よりの幸せへの道だと思っています。

本当にありがとうございました。

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