瞑想体験談

失明寸前からの急回復。すべてが奇跡であることを教えてくれた

私は、ある日急に目が見えづらくなりました。

病院で診てもらった結果、視神経炎と診断されました。

特に右眼の炎症はかなり深刻で、このままでは失明も免れない一刻を争う状況となり、診断を受けたその日に、緊急入院になりました。

しかし、治療効果は乏しく、入院数日後には、右眼でものを捉えることはほぼ不可能なほどに病に侵されてしまいました。

失明寸前からの急回復

そんな絶望的な状況の中、変化が起きたのは突然でした。

朝起きると、なんだか視界が明るいのです。

気のせいではなく、検査結果も良くなっていました。

「なぜだろうか」とその時はよく分からなかったのですが、後日、その理由がわかりました。

ありがたいことに、ヨグマタジが意識を向けてくださっていたのです。

そしてそれと同時に、同級生のお父さんと母が、ご祈願をそれぞれ出してくれていました。

知らされていないことばかりだったのですが、確かに、入院中の時に、私の中でも徐々に変化が起きていました。

気持ちが前向きに変わっていくのを、自分自身でも感じていたのです。

「状況を受け入れて、後先のことを心配するのはやめよう」と考えるのをやめられた時でした。

ただ、安心していたのです。

目は心とつながる窓

その後、眼の病気に関しての医学的な原因は、結局分からずじまいでした。

ただこの結果に、今ではとても納得することができました。

雑誌のヨグマタジの記事に書かれていた文を読んだときに、

目は心とつながる窓ー

というお言葉があり、私は、これまでの後悔で、涙が溢れ出ました。

「そうか、心を使いすぎていたのか。欲と不安だったのか」と、今までの私の行い、思いが形となり、それが目に現れたのだと、すぐに理解できたからです。

それまでの私は、常に頭の中が考え事でいっぱいの状態でした。

過去の言動を振り返ったり、これから話すことの台本を作るように思考を巡らせていました。

寝ていても夢の中で仕事をしていたりと、休むことを知りませんでした。

それがこうして、入院に自分に向き合う時間をいただいて、考えすぎる、やりすぎる、こだわりすぎる自身の癖が、俯瞰できるようになっていきました。

入院中の私は、毎朝陽の光を浴びて目覚められたこと、毎食食事がいただけること、治療が受けられること、その全てがありがたく感じました。

ヨグマタジのラジオに癒され、ご著書からは1ページ毎に気づきをいただき、瞑想も心地良く、治療を受けて肉体はボロボロのはずなのに、なんて幸せだろうと感じていました。

病気になったのに、一般的に考えれば、おかしな話です。

退院後、さらに大きな奇跡

退院後、奇跡的な回復のお礼を報告しに、道場にうかがいました。

すると、ありがたいことに、偶然ダルシャン前のヨグマタジにお会いでき、ヨグマタジがじっと目を合わせてくださりました。

私は感謝と感動でもう胸がいっぱいでした。

さらに、その数日後、通院すると、主治医がとても驚いた様子です。

後遺症が残る可能性が高いと言われていた眼の暗点(見えない箇所)が、きれいに消えていたのです。

すぐにあの時の道場での映像が思い起こされました。

失明寸前からの急回復という大きな奇跡を起こしていただいた上で、さらにこんな奇跡をいただけるなんて、ヨグマタジの宇宙からの大きな愛に、感謝しかありません。

起こることすべてに意味がある、一連のすべてがあったから、こその学びだったと思っています。

身体が動くこと、生かしていただいていること、ここにいられること、ヨグマタジとご縁があることも、何ひとつ当たり前ではなく、「すべてが奇跡」だということを教えていただきました。

この学びへの感謝を常に忘れずに、これからの修行にもつなげていきたいです。

ありがとうございました。

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