精神科医が語る、ヨグマタの瞑想の効果
2021.3.4
私は精神科医として働き始めて、30年近くになります。
これまで、本当に多くの人の悩みや人生のありさまを聞いてきました。
現代では、小さな子どもの頃から、悩みを抱えて生きています。
学生を経て、就職、結婚。子供が生まれ、子供を育て、子供が巣立つと、自分の親の介護。
そしていつしか自分も高齢になって、まさに死の間際まで、悩みを持ち続けています。
現代社会の表面的な問題に目を向けると、ただただ「人生は大変なもの」と感じ、未来に夢や希望など持てない、と思うかもしれません。
精神医療では、悩みが深すぎて、日常生活がままならなくなったり、人間関係や社会生活に支障が出たりしてくると、その状態に対して、お薬による治療や、物の見方・心の捉え方を変えてみるような心理療法を行います。
それはそれで意味があり、ヨグマタジは「それで救われる人もいるのよ」とおっしゃってくださります。
しかし、病状や悩みを解消するために、薬を長く飲み続ける必要があったり、深いトラウマであれば、何年もカウンセリングを行って、ようやく改善するというのが一般的です。
ですが、ヨグマタジの瞑想は、通常の医療では不可能なスピードで、とても時間がかかるような心の変容を、最速で起こして解放へと導いてくださります。
私自身は、ヨグマタジの瞑想を始めてから、7年目になります。
当時の私は、仕事の疲労が蓄積し、公私ともに、どう解決してよいか分からない人間関係の悩みがありました。
さらに、冷えや肩こり、腰痛、なかなか治らない皮膚病なども重なり、体調もとても悪かったのです。
そんな時、知人から『心を空っぽにすれば夢が叶う』(講談社インターナショナル)という本をいただき、ヨグマタジと出会いました。
瞑想を神髄まで究めた方が、この日本で指導をされていると知り、自分が瞑想をすることよって何かが変わるのならと思い、実践を始めることになりました。
すると、徐々にですが、自分の体験として、瞑想で、心が空っぽになる体験、深い安堵感、癒しが感じられるようになりました。
心身がとってもクリアな感覚で包まれます。
心が空っぽになり、心身が休まると、そこには愛や自分や周囲に対する信頼、そしてこれまで体験したことのない様な、平和な感覚が得られました。
そうした体験に伴い、「これはただ事ではない、素晴らしいパワーと変容をいただく、すごい瞑想である」と思うようになりました。
これまで自分が行ってきた瞑想では、ここまでの境地に至ることはできませんでした。
その後、瞑想を継続していくにつれ、様々な体の症状も解放されていきました。
心の持ち方も大きく変わり、疲れない体、へこたれない精神力を培われました。
自分の力を誇示しなくても、ありのままでいられるようになりました。
生きていることに疲れる感覚は、どこかに行ってしまいました。
周りの人々に対する、信頼や感謝の感覚が強まりました。自然に内側から、信頼や感謝が湧き起こるのです。
毎日、些細なことがとても幸福で、子供のような心で、楽しくなります。
寂しいと思うこともなくなりました。
まだまだ発展途上で、いろんな失敗も沢山しますが、そのままの自分を受け入れて、愛することができます。
また、ヨグマタジ、そして大きな存在に「そのままの自分が愛されている」という確かな感覚もあります。
私の友人も、講演会を一緒に聞きに行っただけで、癒され、心のわだかまりが落ちてしまったことを目の当たりにしました。
また、6年間ともに瞑想修業をしてきた人を眺めてきましたが、にわかには本人と分からないくらい、別人のようになっていました。
「本当の自分になっていく」とも「生まれ変わった」とも、その変容の体験は様々ですが、その変化の速さ、質ともに、私がこれまで行ってきた医療とは比べものになりません。
そうした体験から、ヨグマタジの瞑想は本当に現代の精神の問題を解決する、とても大きな鍵だと感じています。
もともと瞑想は、悩みを解消したり、願望達成を目的にするものではなく、悟りを目指す意識の高い方にのみ、伝授されるものだそうです。
しかし、ヨグマタジは意識の進化のプロセスを知り尽くしているので、そのような希望も叶えながら、意識を進化発展するように導いていただけます。
ぜひ、多くの人に、ヨグマタジの瞑想を始めていただき、自分も周りも豊かにし、能力を開発したり、発揮したりしながら、さまざまなライフイベントを何の問題もなく、乗り越えていただきたいと願っています。
今混沌とした状況であるからこそ、揺らがず、先を見据える力を与えてくれるヨグマタジの瞑想を、私は強くおすすめいたします。
ありがとうございました。
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