父は、重い病気の闘病で体がかなり衰弱し、薬の副作用で強い抑うつ状態にもなりました。
動くのもやっとでしたが、ダルシャンツアーでお越し下さるヨグマタジを一目でも見せてあげたいと無理やり会場へ連れて行きました。
しかし、そこまでで疲れ切って、車いすに乗っているのも辛そうに、こうべを垂らし反応もあまりしなくなってしまいました。
仕方なく、もう少し廊下でお待ちしてご挨拶したら帰ろうと思い、一緒に待ちました。
父があまりにも元気がなくしんどそうなので、お目にかかるのも申し訳ないかとちょっと心配になってくるほどで、そこでそれから奇跡を見せていただくとは思ってもみませんでした。
ヨグマタジがお通りになる時、父の頭にタッチして下さいました。父も嬉しそうでした。
その直後から、父は首をシャキンとさせ、にこにこ笑顔になり、隣で遊ぶ幼いお子さんに手を振って、あやすような言葉がけまでし始めました。
ご講和の会場に入れるようになり、ずっとヨグマタジの方を向いてお話を伺っていました。
うつも倦怠感も吹っ飛び、ずっと、幸せそうな笑顔になりました。まさにこれだと思いました。
病院には、重病や過度のストレスで、エネルギーが枯渇してしまう患者さんがあふれていますが、そう簡単に治せる治療法も、元気を注入できる術もありません。
ところが、ヨグマタジがさりげなくアヌグラハを送ってくださるだけで、体と心、すべてに、一瞬で、エネルギーが注入されて、悪いものが消滅し良いもので満たされるてしまうようです。
こんな凄い治療法が現実の世界にあったとは！ヨグマタジにつながらせていただけた私達は、なんて心強く幸せでしょう！
父はたぶん、この時、大病から生き延びれて良かったという思いのほかには、心の中には何もなく、まともに、アヌグラハを受けることができたと思います。
マインドが先に動いてしまう自分を反省します。せっかくのアヌグラハを、たっぷりと受け止めることができるようになりたいです。
もっともっと、精進し浄化を進め、素直になります！よろしくお願いいたします。
