自分が愛を出したら、お店が笑顔に包まれるようになった
2020.3.18
私はサービス業のお店を経営しております。
今までに何人かのスタッフと一緒に仕事をしてきました。
仕事に対しては、我ながら真面目に正しいと思う事を、一生懸命やってきたつもりでいました。
それ故に、考え方が違うスタッフに対して、どうにか自分と同じように考えてもらえないものか、どうしてあんなダメな生き方をしているのだろうなどと思い、
否定の気持ちばかりにとらわれて、仕事をしている時間が辛くなっていました。
ヨグマタジのご著書の中には、「相手は自分の映し鏡なので、感謝して愛を差し出すように」と書いてありましたが、
私は間違えていないし、「映し鏡なんてとんでもない」と思うくらい、相手は違う人間だと思っていました。
むしろ、これ以上優しくなんてしたら、ナメられてしまうので、経営者として厳しくしなければと、ますます思うようになりました。
20代の頃、トイレに張り紙があり、「自分が変われば相手が変わる、相手が変われば心が変わる、心が変われば態度が変わる、態度が変われば生活が変わる、生活が変われば人生が変わる」と書いてあり、感動して、ノートに書き写した事もあったはずでした。
でも、自分がどう変われば良いのか分からないので、闇雲に努力してみたものの、空回りに終わっていたのです。
しかし、ヨグマタジが「愛を出しなさい」とおっしゃるならば、ダメ元でやってみようかなと、自分の気持ちを一旦脇に置いて置いて、チャレンジしてみたのです。
最初は「こんなことを許して良いのかな」という複雑な気持ちでしたが、諦め、許し、受け入れ、認め、笑顔で接していくうちに、スタッフが激変しました。
今までは、お茶を入れてくれることもなかったのに、率先してお茶を入れてくれたり、自発的に動いてくれる様になり、休みの日でも良い情報を連絡してきてくれたり。
そうしたらお店がとても明るくなり、お客様とみんなで「ワハハ」と笑ったりする事がとても増えて、間違いなく良い波動が満ちていくようになりました。
この時、「北風と太陽」の物語を思い出しました。
ヨグマタジの教えは本物で、そして「速攻」です。
心の壁を越えてチャレンジしてみると、悩みが解決して、世界が激変していくことを、皆さまとシェアしたいと思います!
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