「余命半年」と言われた父の脳腫瘍の手術が、奇跡的に成功
2020.3.17
「奇跡とは何でしょうか。神の力が湧いて、人間の力ではどうすることもできないことがどんどん起きて、よい方向に行くということです」
というヨグマタジのお言葉通りのことが、父と私の家族のまわりに起こりました。
父が悪性の脳腫瘍に罹患
今年の2月上旬、父は急激に物忘れが激しくなりました。
それをおかしく思い、近所の脳神経外科で検査をしたところ、父の脳に腫瘍があることが分かり、次の日、大学病院に緊急入院することになりました。
その翌週、主治医の先生から、「腫瘍は『最悪性』の可能性が高い。場所的にも難しいところにあり、手術は難しい。余命は6ヶ月から9ヶ月くらいだろう」との病状説明を受けました。
母と姉はとても憔悴し、涙を流して話を聞いたということです。
ヨグマタの道場で祈りの集いに参加
その話を姉から聞いた後、私自身ももとても不安で悲しい気持ちに襲われたのですが、「このままではいけない。ヨグマタジの道場に行って、お祈りの会に行こう」という気持ちになり、会社を退社後、すぐに道場にむかいました。
その日の会は、私にとってスペシャルなものになりました。
お祈りをしている最中、とてつもないエネルギーが体に舞い降りてくるのが分かりました。私は霊感が全くなく、そういうエネルギーを感じることは今までほとんどなかったのですが、その日は強烈なエネルギーを感じることができたのです。
その時の皆さんとのシェアの中で、父の病状を話し、「父の病気の因果の『因』は、もうできてしまったのだから仕方がない。それでも、私自身はヨグマタジにつながり、父のところで、愛を送り続けたい」ということを宣言したと思います。
そして、家に帰る最中に、原因は変えることはできなくても、私がヨグマタジにつながって行動を起こすことで、結果を変えることができるかもしれないと思うようになりました。
脳腫瘍の手術ができる医師を発見
その後、家に帰り、一晩中、悪性脳腫瘍について検索をし、論文を読んだり、病院を調べたりしました。
そして、父と同じような場所にできた腫瘍の手術を実施したことがあり、かつ新しい手術法を開発して、保険適用までこぎつけた先生をインターネットで発見しました。
次の日の朝、その先生が務める大学病院に電話をかけたところ、運よく先生につながり、電話口にて病症の説明をしたところ、「それは手術できるかもしれないから、明後日、紹介状と検査結果をもってきてください。予約をとりましたから」との返答をいただきました。
そして、明後日、実際にその先生にお会いしたところ、「これなら全摘出できるから、病院を転院してください」というコメントをいただいたのです。
無事手術が成功、経過も順調な見通しに
そして、転院から2週間後、父の手術は執り行われ、無事、腫瘍を全摘出することができました。
ただし、悪性脳腫瘍はその性質から、全摘出できても完治することはできず、再発ということを常に念頭におかなければいけません。
ですが、その後の病理診断の結果、父の腫瘍はとても稀で、化学療法の効果が出やすい遺伝子配列になっていて、先生からは「高齢者で悪性脳腫瘍という悪条件だが、勝ち目がでてきた。非常によい経過をたどる可能性がある」との説明をしていただきました。
このような、手術の成功、新しく保険適用された治療の追加、さらに偶然にも化学療法が有効にきく腫瘍であったという事実、こうした幸運の連鎖により、父は余命半年という運命を、大幅に変えることができる可能性を手に入れたのです。
源の存在につながって祈ったことで、奇跡が起きた
この幸運は、まさしくヨグマタジのエネルギーによって引き起こされた連鎖の結果に違いありません。
私はこの期間、父の生命の危機に際し、源の存在を信じ、祈りました。エゴからではなく、父のために祈り、そのために行動しました。
その結果、私の力だけでは到底及びもつかない、判断や行動力を手にいれることができ、的確に病院選びをし、父の手術をお願いすることができたのです。人智では及ばない奇跡が起きたのです。
今後も、病院の先生が最大限に尽くしてくださり、そして今後も様々な手を打ってくださることと思います。
これから父が退院した後に私ができることは、ヨグマタジの愛のエネルギーを父に送り、父がヨグマタジの元で修行ができるように働きかけ、全体の免疫力を回復させることです。
私自身も、今までより一層、修行にはげみ、信じる力を強めていきたいと思います。
ヨグマタジ、本当にどうもありがとうございました。
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