自分の体の使い方に気づき、本当の健康を知った
2020.4.17
私はヨグマタジにディクシャを頂き9年が経ちました。
今こうして生かしていただいているのはヨグマタジのおかげに他なりません。本当にありがとうございます。
若い頃から無理がきくところがあり、自分の体や心を労わることのない生活を何十年も続けてきました。
医師、それも精神科医というストレスフルな仕事に携わり、身も心も酷使してきました。今から思うと、評価や仕事の達成感を求めて、暗闇をさ迷っていた感じがします。
ディクシャを頂き、どんどん心身が楽になり、初めて蓄積疲労に苛まれ、すっかりバランスを崩していた事に気づきました。
婦人科的な問題による貧血、時折襲われる腰や腹部の激痛、全身の筋肉のこわばり、全身の疲労感で身動きの取れない感じで、鎮痛剤や、週数回のマッサージ、漢方薬が手放せない状況になっていましたが、そのような体の不調をなるべく見ないようにし、ごまかしごまかし日々を送っていたことに気づいたのです。
ヨグマタジに繋がって、まずこの惨憺たる体の様態に向き合うことができるようになりました。
合宿に参加し、日々瞑想を行えるように体を整えて頂く中で、ある日母親から「すごく元気になったよね。前は会うたびにやつれていて本当に心配だった」と言われました。
合宿に参加して、身も心も自分の体とは思えないくらい、楽になり活気が満ちました。
ダルシャンに参加すると身動きとれないほどの腹痛が消えていくように無くなる体験をさせていただきました。
ヨグマタジのシャクティパッドで腰痛が一瞬で消えていきました。
9年間ヨグマタジに繋がらせていただき、様々な研修に参加し、ヨグマタジに定期的にお会いさせていただき、このような修行を通して私は健康を回復しました。
気づくと、もうこの9年間1度もマッサージには行かなくなっていました。鎮痛剤も6年以上使用していません。その必要性を意識することがなくなったのです。
長時間の診療を終えても、朝診療を始めたときと何ら変わらぬ、清々しさと活気があることで、周囲の人から「何かが違う」と言われるようなりました。
9年の間に、別の婦人科の問題が(悪性疾患の兆候に思えました)自覚される時期がありました。
医者の私は、この問題を病院で相談した時の展開がわかり、検査入院やインフォームドコンセントとして何を説明されるかも、予想がつきました。
丁度症状が出現する前に、予見するかの如く私は癒しのマントラを頂いていました。
偶然とは思えませんでした。
ヨグマタジは全てを理解して下さって、絶妙のタイミングで癒しのマントラを下さっている、この流れを信じよう、と思うことができ、医学的には特に何もせずにヨグマタジに感謝して日々を過ごしていました。
そして、いつのまにか、その兆候は消えてしまいました。
そのあと、55を過ぎ、瞑想を初めて5年半ばを過ぎたころから、少しづつ体を労わり、体を愛することができるようになってきました。
体は酷使するものだという考えや行動から離れることができるようになりました。
これまで、暴君のような肉体の主(私)に、「不調になる情けない体」と批判され、無理がきかなくなった自分を「軟弱もの」と責め立てていましたが、自分で自分をいたぶることを止めることができるようになりました。
そしてヨグマタジの恩恵で、自分を生かしめている存在がおられて、その存在にこの心身は愛されていることが実感できるようになりました。
暴君にいたぶられながら、健気についてきてくれた肉体に感謝し、不調になったことに謝罪し、これからは大切にしようと心から思うことができるようになりました。
体が不調になっても、いろんな症状を出してくれていることに感謝できるようになったのです。
このような中で、表面的な体の健康、症状がないことだけではなく、どんな状態になっても体への感謝を感じ、優しい気持ちでいることができるのは奇跡です。
不調になったら愛おしいと思います。無知で自分の心身を痛めつけていたことに気づきを貰うことは本当に大切です。
私の知り合いで救命救急医であった人から、高い医療費をかけて心筋梗塞から救命できても、せっかく助かった体が次は糖尿病になり、次は肥満になり、とその人を真に変えていくことは難しい、と。
私は単に健康になるだけでなく、気づきを頂いて、自分の心身への意識を変容していただいて、自分を大切にできるようになってきました。「真の健康」を教えていただきました。
ヨグマタジに心から感謝しております。感謝してもしきれないと思っています。
ヨグマタジに繋がっていなければ、この世に生きながらえていなかったかもしれません。
本当にありがとうございます。
これからももっともっと修行を続け、今度はこの心身を捧げることができるようになっていきたいです。
ヨグマタジこれからもお見守り、お導きお願いいたします。
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