ブッダが悟った「八つの正しい道」。
遥かなる昔、ブッダは、ヒマラヤ聖者の教えに学び、6年の苦行の末、菩提樹の下で悟りを得ました。
ヒマラヤ秘教を極めたヨグマタが、「八正道」をひも解くとき、ブッダが本当に伝えたかったこと、「八正道」の真髄が、明らかになっていきます。
何のために生まれてきたのか？何をしたらいいのか？幸せに生きるには、どうしたらいいのか？
「八正道」には、あなたが求める答えのすべてがあります。
生きることは希望であり、学び、そして歓び―。
体が輝き、心が輝き、魂が輝き、才能が大きく開花していく―。
愛と智慧に満ちた「本当のあなた」に出会うために。
あなたの中にある悟りのクオリティ―「ブッダ」に出会うために。
悠久の秘密の教えが、いま、開かれていきます。
目次
- プロローグ
- 第一章 正見（しょうけん）
- ただ、見るということ
- あるがままに見る、ということ
- とらわれずに見る、ということ
- 第二章 正思（しょうし）
- 過去にも未来にもとらわれない
- ただ、「今にいる」ことができる
- 第三章 正語（しょうご）
- 愛のある純粋な言葉で
- 思いやりを持った「愛語」
- 心からの、嘘のない言葉
- 「愛語」を口にするように
- 第四章 正業（しょうごう）
- 殺さず、傷めず、強いず、偏らず
- 心を、体を正しく使う
- 第五章 正命（しょうみょう）
- 人を幸せにする生業を
- 愛を積む生活を
- 第六章 正精進（しょうしょうじん）
- 外側も内側も教えを実践する
- 常によい行為を繰り返す
- 第七章 正念（しょうねん）
- 深く強く、思い続ける
- 静かで深い集中を続ける
- 第八章 正定（しょうじょう）
- 平和で静かなところに留まる
- 何にもとらわれず
- 平和で自由に生きる
- あとがき
