今回は「雑念」についてお話をさせていただきます。
生きているということは「蠢いている」ということ
生きているということは、蠢いているんですね。
顕微鏡で見ると、どんな小さなものも生きて動いています。
体の中も血液が動いて全身を巡っていますし、白血球・赤血球は生物のように蠢いていて、酸素も全身に運ばれます。
そして常に呼吸をして肺が振動しています。
音波は空気が振動して音が伝わります。
インナーサウンドとかあるんですけど、それはナーダ音といいます。
雑念は浄化の姿

私たちの意識は、普段は外を見てるので、例えば何か仕事をしていると、そこにエネルギーが集まり、そのことと一体になっています。
色々なものを見たりしたり感じたり、「これどうしようかな」と考えて思考が浮かんでいます。
そのエネルギーを作る働きもあったり、色々な処理をしています。
それが瞑想すると外の集中をやめて、内側を整える方にエネルギーが働いてくるわけです。
すると色々と思いが浮かんでくる。
今までエネルギーが違う方に行っていたものが、エネルギーの行き所がないから溶けて現れるんですね。
これは浄化をしている姿です。
「仕事しなきゃ」とか緊張してると、固まって、仕事の方にそのエネルギーが行っています。
仕事の方に行かなくなって、「整えよう」というエネルギーになると、いらないものを排除するために、固まったものが溶ける。
それが雑念が浮かんで消えていく姿なんです。
雑念を受け入れる

「泡沫(うたかた)」という夏目漱石の言葉があります。
川のせせらぎの中の泡のように、思考が浮かんでは消えていくんですね。
それを「雑念を消さなきゃ」と自分の中で防衛したり、助けようと操作すると、もっと雑念が反抗してこんがらがってしまいます。
放置してあるがまま受け入れる、何も手を施さないっていうことが必要なんですね。
それが雑念が消えていく姿です。
いま私の道場では「目覚めのセミナー」というのをやっています。
どなたでも参加できて、1週間に1回ぐらい開催しています。
ぜひ参加すると積極的に整えて、すぐ空っぽになってなることが出来るので、皆さん感動されています。
私たちの中に宇宙があります。
体も心も一生懸命生きようと仕事をして、ストレスを貯めたら浄化して、生理的に整えたり、心理的に整えてくださる、そういう営みをしてるんですよね。
悟りに至るヒマラヤの叡智

私はヒマラヤへ行って究極のサマディを成就しました。
それは私たちが来た場所、根源の存在と一体になる。
地球の源に行くというのは地球の核に行くみたいなもので。
地面を掘ったら、水が出てきたりオイルが出てきたり、金銀出てくるかもしれない。
色々なものに遭遇するわけじゃないですか。
私たちの中も色々な記憶があり、体の中も色々な働きがあって、色々なことに遭遇するわけです。
心は一体何であるのか、体一体何であるのか。
そういうものを体験して、浄めて超えて源に到達していくわけですね。
それを究極の悟りというのですが、ヒマラヤの聖者はそういう旅の中で、どうやったら雑念を積極的に浄化できるのかを発見しました。
雑念の元となる「カルマ」というものがあります。
行為をしたことは全部結果になって、私たちの中に記憶されてるんですね。
そういう記憶が、色々なものを引き寄せて、そしてまた色々を体験をしたり、欲望・恐れ・悲しみ・不安、色々なものが一緒になって記憶されてるわけですね。
そういうものを整理整頓して綺麗にしていくと、すごく安心をいただいて、色々なことが分かって、動じない心になり、色々勉強したことや、色々な情報・知識とか、そういうものが純粋になっていく。
エネルギーを整える修行

エネルギーや呼吸を整えるとか、高次元の存在のエネルギーをいただいて、粗いエネルギーを浄めていく修行は、体験していただかないと分かりません。
エネルギーにも質があるんですね。
バランスが取れないと歪んだり軋んだり、居心地が悪いので、整えようとして揺れが生じます。
そういうものも思考と共に現れたり、雑念になっていくわけです。
だから自分の中を緻密にして明鏡止水にするのには、1つの純粋な波動に変容していく、ワンネスになるという修行をしていきます。
一時的にそういう純粋な波動と一体になっていくと、積極的に雑念が純粋なエネルギーによって吸収されて、溶けて無くなり鎮まっていくんですね。
様々な浄化の方法

浮かんでは消えてというのも1つの浄化の方法です
バランスを取ろうとしている働きなので、雑念が湧いてくるんですけど、それは必要なプロセスなので全然悪いことじゃないんですね。
雑念が悪いものだと思うから、それを消したいって反抗してるということなんです。
反抗すると、それに対して「俺の価値を認めろ」ということで、ますます強く出てきたりするので。
「雑念ありがとうございます」って反抗せずに観てたら、自然に闘う意欲もなくなって消えていくわけですよ。
ですからまず「観ている」ということをやっていただきたいですね。
でもヒマラヤの恩恵には、積極的に焼いてしまうとか、高次元の波動に溶かしてしまうとか、綺麗にしていく方法が色々あるわけです。
ヒマラヤの恩恵をいただくと、薄まって安心の心が強くなったり、平和の心が強くなります。
積極的に浄める方法をヒマラヤの聖者はよく知ってますので、「目覚めのセミナー」へぜひ参加をしていただきたいと思いますね。
〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2026.4.11放送分)より
執筆者:ヨグマタ相川圭子
10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。 過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。
