講話録

【究極の休息法】「体を休める」「心を休める」「脳を休める」根源から癒す最強の方法とは?【瞑想でパワー全快】

最高の休息は「源と一体となること」

今回は「究極の休息法」についてお話させていただきます。

インドには最初、バラモン教(ヒンドゥー教の前身の古代インドの宗教)があり、今はヒンドゥー教ということで、宇宙の教え、天からいただいた教えの変遷があります。

今年「クンブメラ(インドで6億人が集まる聖者の大祭)」が開催されたインドのプラヤグラージは、ガンジス川とヤムナ川とサラスワティ川が合流する場所です。

そういう場所を「サンガム」と言い、すごくエネルギッシュなんですね。

さらに、144年に1回の宇宙的なプラネットの動きがあり、エネルギーが強い日に浄めたいということで、たくさんの方が集まりました。

ヨグマタもそこで、インドの教えの究極にある「ムクシャ(真理の悟り)」、神と一体になる「究極のサマディ」に到達しました。

聖者はエネルギーが浄まってすごく次元が高いエネルギーなので、そういうエネルギーによって浄めるとすごくリフレッシュして元気になるんですね

内側も外側も片付けて、動かない状態を作る

例えばお家の中をお掃除したらホッとして、やることがなくなって、自然に身体も休まり心も休まります。

いろいろと問題があると問題のことに意識がいってしまいますから、心配事を片付けることで無心になって、初めてよく休息ができるわけですね。

お部屋を片付けたり、お寺も綺麗に掃き浄めたりしますが、自分の身体を掃き浄めるというか、お風呂に入ったりしてサッパリさせてリラックスできる洋服を着ます。

そうして今度は動かない状態にする。

瞑想をする場合は足を組んで結跏趺坐(けっかふざ)を組んで、血が循環して動かないようにして、手も合掌するなり印を結ぶとか動かない状態になっていくと、深い休息を得ることができるんですね。

深い瞑想によって深い休息が得られる

この宇宙ができたときは、みんなが純粋で清らかで何の問題もなかったのですが、いろいろなものが創造されました。

特に人間は心があるのでカルマ(行為とその結果)が蓄積されています。

欲望が渦巻いて、みんなは「あれが欲しい これが欲しい」と右往左往して落ち着きがなく行動も乱れて平和でないわけです。

ですから形を整えて座り、過去にも未来にも行かないで、今に留まって、源のエネルギーと一体になるという休息があるんですね。

深い瞑想をして、さらに「サマディ」という全てのクオリティを高めて、次元を上昇させて、意識が「愛」とか「平和」とか争いのない混乱していない明鏡止水の、水だったら透明になった動かない状態になる。

そうするとすごい深い休息になって、エネルギーが動かないで、消耗しないで充電されていくんですね。

心配もしないしストレスも受け取らない最高の人格に生まれ変わる、瞑想はそういうことを目指しています。

私にとっての休息は「深い瞑想」をしていることになるんですね。

神聖なエネルギーで浄め総合的に整えていく

ヒマラヤ秘教の総合的な教え

愛が強い人とか、理性的な人とか、肉体が発達しているとか、その人のキャラクターがあります。

肉体が発達していたらハタヨガ(身体を整えるヨガ)とか、エネルギーのヨガとか、クンダリーニ(人間の生命エネルギーの根幹)とか理屈で理解をして、頭がスッキリして疑問がなくなると頭が快適になるとか。

あるいは「」で出会って、愛によって癒されてすごく平和になるとか。

常に親切にしたり親切にされたり、慈愛の人になっていくとか。

昔は「総合ヨガ」という言葉も使っていたりしていましたが、私は総合的に教えているんですね。

総合的な人間になっていくのに、間違った心を使っていると疑いを持ったり、良い心でも使いすぎると脳が疲れてしまいます

テープレコーダーだったら、テープとレコーダーの機械的な要素が脳にありますからね。

神のエネルギーをいただくことで根源から癒やされる

心が命令して身体が動くので、瞑想することでマインドが休まって脳も休まって身体も休まるんです。

酸素を送ったり、あるいは頭蓋骨の形状を整えたり、血がよく巡るように頭を下に下げるアーサナをするとか、首をほぐすとか、総合的に身体もバランスを取ってやっていくというのがあるんです。

一番良いのはブレッシング(祝福)、神のパワーをいただくことで、もっと根源から癒されるんですね。

もっとパワーをいただくことができるし、ディバイン(神のエネルギー)のパワーをいただいて、充電されて元気になっていく。

信仰の力・信じる力からすごくエネルギーをいただいて、修復されていきます。

ただ横たわって休むよりも、そうやって積極的に浄化したり信仰したりして良いエネルギーを取り入れて休むほうが早く回復すると思うんですね。

最速で良くなる、総合的な癒しの「合宿」

肉体の歪み・バランスを取っていくことも大切です。

合宿では身体と心が全部休息するように、総合的にやっているので、すごく早く良くなります。

合宿中は24時間瞑想状態になるんですね。

長い期間瞑想する習慣も身につきます。

ただし、長くダラダラした瞑想では、雑念が湧いて続かなくなったりしますので、やりすぎもよくありません。

明日何が起こるか分からない、今すぐ瞑想を

瞑想することで効率が上がるし、頭も良くなったり、性格が良くなったり、人を許せるようになるんですね。

憎しんでいたのも「まぁいいか」と許す心になります。

辛い時に寝るという人もいると思いますが、瞑想してから寝ると深く眠れるようになり、ぜんぜん違うんですね。

勉強しすぎる人とかは脳の働きを鎮めないといけません。

バランスを取って鎮めたり、そこに供給するエネルギーをストップさせる方法もあります。

瞑想によって思考を鎮めていく。

明日何が起きるかわかりませんので、全部分からなくても瞑想を早くやったほうがいいですね。

瞑想を始める最高の環境が日本にある

インドのほうが意外に瞑想ができなかったりするんですよね。

あまりにも自由すぎてみんながまとまらないからね。

本当に孤独で1人で洞窟に入って修行をしなくちゃならないんですね。

だけどここの道場では仲間がいて、一斉にやるからできてありがたいわけです。

マスターがいて至れり尽くせりなのがありがたいことなので。

ぜひ合宿に来ると良いんじゃないですか。

〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2025.4.5放送分)より

▼ヒマラヤシッダー瞑想をさらに深く知りたい方はこちら!

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執筆者:ヨグマタ相川圭子

10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。

過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。

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