【夫婦・カップル必見】愛のパワーが倍になる!!ヒマラヤ大聖者から学ぶ「いい夫婦の条件」
2024.11.24
今日、11月22日が「良い夫婦の日」ということで、「良い夫婦関係を築く秘訣」をお伝えします。
皆さんの話を聞いていると、相手に「やってもらって当たり前」になっていて、「これができていない」とか「これをやってもらっていない」など、相手の不足のところに意識が向いているように思います。
その結果、ついには相手と口を聞かなくなってしまったという方もいるようです。
新婚当時は相手の良いところを見ていたのではないかと思いますが、月日が経つにつれ相手への要求が強くなって、「これをしてほしい、あれをしてほしい」という思いが浮かんだり。
「疲れているときの返事に思いやりがない」とか、ちょっとしたことを恨みに思ったりすることが出てくるのではないでしょうか。
マインドを掃除して自分から感謝や愛を出していく
夫婦間の距離があまりにも近いので、このように相手への要求が強くなってしまう。
分かってはいるけどやめられないような状況なのだと思います。
ですので、「許せない」とか、「感謝できない」とか、そういったマインド(心)をお掃除して、平和にしていく作業が必要なんですね。
まずは、相手への要求ばかりではなく、自分のほうから「感謝」を出したり、「愛」を出していく。
「自分ができることはなにか」に意識を向けることが大切です。
瞑想をしていくと、良いエネルギーをいただいて、次第に自分の価値観などが薄まって、今にいられるようになります。
すると相手の良いところも見れるようになって、「ありがたいな」と感謝の気持ちが湧いてくると思うんですね。
お互いに思いやり・尊敬を持って、「言葉に出す」ことも必要なんだと思います。
上手くいってないなという方は、そういう努力が足りていないかもしれません。
夫婦関係は鏡、お互いの成長機会
夫婦も、お互いが「鏡」なので、自分がネガティブだと相手からネガティブなものが返ってきます。
逆に、自分が良いものを出していくと、相手も良いエネルギーを受け取って良いものが返ってきます。
夫婦関係はそういう「鏡」の役割をしていますので、相手の姿から自分の姿を見ることができるのですね。
相手が不機嫌だと自分も不機嫌になり、感謝や思いやりを出していくと、相手も反省をして良いエネルギーを出してくる。
このように、2人でいることで自分がどういうエネルギーを出しているか分かりやすいのです。
自分の言葉に愛があるのか、あるいは批判の心を出しているのか、ジャッジの心を出しているのが分かるわけです。
夫婦で瞑想して良いエネルギーを通わせる
「瞑想」では自分の心を見つめるのですけど、このように相手を通しても見ることができるんですね。
お互いに良いエネルギーを通わしていくことで、成長していくことができるんじゃないかと思います。
ですから夫婦2人が瞑想を始めていただくと、より一層調和がとれて、自分の意識が高まって、「許す心」も「感謝する心」も出て、素晴らしい夫婦になっていきます。
そしてお互い才能が伸びるように、応援してあげる・褒めてあげることが必要だと思います。
そうやって良い感じに人生を共に歩んで、励まし合って成長していっていただきたいなって思いますね。
瞑想でバランスをとって裏表のない人になる
恋愛関係のときは、良いところだけを見せているときしか会っていないので、一緒に暮らすと裏の部分が出てくるんじゃないかと思いますね。
人には裏表がありますから、嫌いな部分も見えてきて、「全部好き」だったところから次第に好き嫌いが出てきます。
例えば、表ではやたらお世辞を言っていても、それとバランスを取るために、裏では何もしゃべらないという人もいるかもしれません。
ですが、瞑想をすると裏表がなくなって今にいられるようになるんですね。
いつも平常心でいるというか、ただ満ちている感じになっていきます。
黙っているときも内側が満ちていると良い波動を出しているし、喋っているときも良い波動を出しているみたいな。
瞑想をすることによって真ん中にいるというか、バランスの良いところ、「無心」「平和」で「愛」が満ちているところにいるのですごく調和がとれていきます。
自分が全部許すと相手が変わっていく
心に翻弄されていると、どうしても機嫌が良いときと悪いときの波があります。
そういうのも全部許しあえばいいわけですけどね。
ですから一方が全部許して、自分が変わることで相手も変わっていくんですね。
自分が常に相手を尊重して、どんなことも「ありがとうございます」、「全ては学びです」と受け入れていくと良い感じになると思います。
一緒に暮らすようになると、相手のズボラな姿が見えたり、思いやりがないところを発見するかもしれません。
そういうときには「疲れているんだなぁ」「キャパシティがないんだなぁ」と思って、あるがままを受けていれて許していく。
自分のマインドではなくて「愛」のところにいると、そんなにジャッジしなくなるんじゃないかと思いますね。
自分がマインドにつながっていると、いちいち物差しで測って「少ない」とか「多い」とか、価値観で「批判の心」につながってしまいますから。
神様を愛する練習で愛を学んでいく
インドは瞑想を大事にしていますよね。
「瞑想」と「祈り」と「信仰」で、相手の中に神様を見て学びとして、神様を愛する練習をしているので「愛」がある感じですよね。
ぜひ瞑想をして相手を尊敬して相手の良いところを見るようにして、夫婦お互いが成長していくと良いと思います。
みなさんにはそういう力があるので、ぜひ瞑想をして夫婦円満に仲良く子育てもして、日本を支えていっていただきたいですね。
〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2024.11.22放送分)より
ヒマラヤシッダー瞑想をさらに深く知りたい方はこちら!
執筆者:ヨグマタ相川圭子
10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。
過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。
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