【ヒマラヤ大聖者の朝】ヨグマタ流「モーニングルーティン」を初公開!最高の1日を迎える秘訣とは?
2024.11.3
今日は「良い習慣」ということについて、お話をしていきたいと思います。
私が朝に必ずやることは、シャワーを浴びてさっぱりするということと、その時によって、祈ったりとか。
早く提出しなければならない原稿があったら、それに取りかかったり、あるいはインドに英語のメールを書いたりとか、その時に必要なことをやっています。
皆さんにパワーを与えるために身体を整えたり、気持ちを整えたり、充電をして出かけるという感じですね。
朝食に食べるものは?
朝1杯の水を飲むのは健康に良いのかなと思っています。
基本的には野菜中心の食生活で、納豆や豆類を食べたり、既製品のお菓子などは食べないで、果物とかを食べたりしています。
朝の時間を大切にする修行者の過ごし方
うちの道場には修行者もいますので、朝はしっかり瞑想とお祈りをしています。
太陽が上がると、みんなが活動し始めて外側にエネルギーが働き出してしまうので、みんなが寝ている夜明けの時に瞑想をすると、源につながりやすくなります。
身体の整え方も色々な訓練法を取り入れて、ある時はしっかり外を走るとか、早足で歩くとか。
そうやって身体と心に良い時間をしっかりとる。
日中は、「カルマヨガ*」と言うんですけれども、色々な精神統一をして、文章を書いたり、動画を制作したり一生懸命やっています。
そして、活動のエネルギーが無駄なほうに行かないように「今日はこれをする」と決意をして優先順位を決めて、そちら側にエネルギーが流れるようにするといいと思います。
そんなふうに朝に整えると、1日中、良い心で過ごすことができるんですね。
*カルマヨガ:日常の行為を瞑想的に行い、無心で神に捧げていくことでカルマを浄化していく行為のヨガ
自然と一体になり、太陽のパワーをいただく
外を歩いて太陽の光を浴びると、気持ちが自然と一体になって良いと思います。
私たちの身体も小宇宙であり、源に太陽があるので、身体を整えて心の曇りを取ると、その奥にある太陽が見えてくるというか、命の働きがそこにあるということに気付いて、そういう源につながっていくことができるんですね。
「ディクシャ」で内側の太陽とつながる
ヒマラヤシッダー瞑想を始めるにあたって、最初に「ディクシャ」というイニシエーション*を受けて、源につなげていただきます。
源の太陽につながり、それを信頼することで、そこからのパワーを受け取ることができるようになります。
自然の太陽からの恵みもいただけますけれども、見えないところを整理して、源につながっていくと、すごく充電されて、24時間パワーをいただくことができるようになるんですね。
*ディクシャ(イニシエーション):聖者が各種の秘法やエネルギーを与える儀式のこと
ヒマラヤの叡智に学ぶエネルギーの使い方
ストレスがあると、寝ている時も夢を見たり、悩みがあったり迷っていたりすると、エネルギーをとても消耗してしまいます。
太陽の光を浴びていても、悩みがあるとどんどん消耗してしまうので、ヒマラヤシッダー瞑想をして、自分の内側の過去生からの「カルマ」を浄めて、エネルギーを消耗しない人になっていきます。
もっと内側から充電する、「生命エネルギー」を引き出していく、そういう身体になっていくんですね。
そうすると、お腹が空いても何か食べなくてもいいような身体になるんですね。
朝が苦手でやる気が出ない人へのアドバイス
「嫌だな」という想いにつながっている時は、お祈りをして、感謝のほうにつなげていくと意識が変わります。
寝る前にしっかりお祈りして寝ると、良い眠りをいただいて、良いエネルギーにつながって、良い習慣を身に付けることができると思います。
長年の習慣で、悪いエネルギーや消極的なエネルギーにつながったり、何か過去に失敗した時や否定的な体験の記憶につながっていると、どうしてもその思考や自分の価値観に引きずられて、消耗してしまいます。
そういう価値観を消して変えていくのが瞑想の修行なんですね。
何もしなくても、心の中で色々考えたりすると消耗してしまうわけですが、ヒマラヤシッダー瞑想でリセットして、カルマを浄化して、今にいられるような精神状態になることができます。
瞑想を習慣にして繰り返していくと、充電されて、すごくやる気が出てきたり、エネルギーを使いすぎて無気力になってしまう性質が変わってきたりします。
ですので、しっかりと希望を持って継続してやっていっていただきたいと思います。
〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2024.11.2放送分)より
ヒマラヤシッダー瞑想をさらに深く知りたい方はこちら!
執筆者:ヨグマタ相川圭子
10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。
過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。
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