講話録

【悟りの先とは】瞑想を続けて60年…人はどう変わるのか?ヒマラヤ大聖者ヨグマタが徹底解説

今日は、皆さんが瞑想を続けていくとどうなるのか、私の体験もふまえてお話をしたいと思います。

まず、瞑想を始めていただくにあたって大切なのは、決意をしていただくことです。

私がディクシャという高次元の良いエネルギーの伝授をしているので、それを決意して受けていただくと、皆さんの体質・気質が整って瞑想体質になります。

そうすると、いただいたその秘法で、毎日すごく楽に瞑想ができるようになるんです。

そして、毎日瞑想をするということを生涯続けていただきたいと思います。

瞑想を続けていき、時々研修などを受けて、新しい秘法をいただいたりして進めていくと、さらに内側の深いところに到達することができます。

瞑想で日々のストレスが溶けて、毎日を常に楽しく生きられる 

例えば、毎日歯を磨くのと同じように、綺麗になったからもう磨かないということではなくて、毎日磨かないと垢が付いてしまいますから、瞑想も続けていくことが大切です。

皆さんはストレス社会に生きていますので、そのストレスを瞑想で溶かすということをやっていただきたい。

それから、外側に良いエネルギーを出していくと、また良いエネルギーを呼び込むという法則があるわけです。

そんなふうにトータルに良い波動を外に出していくような生き方をしていただくと、毎日の生活が瞑想的になっていきます。

何のストレスもなく、常に楽しくて、仕事がたくさんあったとしても苦にならないし、全てが肯定的に考えられるようになります。

歳をとる不安もないし、病気になってもありがたいし、全てを学びや気付きにすることができる。

苦手なことがもしあったとしても、「ありがとうございます」というふうに全てが解決できるということなんです。

悩みや欲がなくなり、意識が全体へと広がっていく

私自身は瞑想を40年以上も続けているということで、全てが瞑想になっているかもしれないですね。

私が仕事をしているのは「自分のため」ではなくて「人のため」なんですね。

私欲が何もないので、道場を建てるのも、自分のお家のためではなくて人のためですし、財産も全部皆に残していくんです。

皆さんは、日々いろいろと細かいことを悩んでいるかもしれません。

瞑想を続けていくと、源につながって、神につながって癒しをいただいて生きることができるようになり、そういうことに悩まなくなっていきます。

全体が見えるようになって、そして「自分が周りに何を与えることができるか」というふうに意識が変わってくるんです。

ヒマラヤ瞑想によって重いカルマが溶けていく

普通に生きていると、心につながって、プライドにつながって、相手に「こうしてほしい、ああしてほしい」と期待をしたり、あるいは自分が「こうしなければならない」と思ったり、そういう生き方をしているわけですね。

みんなすごく重い「カルマ」を背負って生きているんですが、ヒマラヤシッダー瞑想によってカルマが溶けて、「自由な人」になっていくことができます。

※カルマとは:日本語では「業」と言われ、行為とその体験の記憶のこと

病気に対する不安もないし、お金の心配もないし、老後の心配もなくなり、「今に生きる」ということです。

自分の才能がどんどん目覚めてきて、何かに取り組めば必ず結果が出る。

やったことがないこともやる力が出てきて、「無限のパワー」と「無限の叡智」と「無限の才能」が開けてくるんですね。

みんなの幸せが自分の幸せになっていく

そんなふうにヒマラヤの恩恵で、皆さんが成長して、すばらしい人になっていくことが、私の生きがいであり、喜びになっています。

普通だったら「休みたい」とかあると思うんですけれど、私自身がパワーを差し上げることで皆さんが元気になっていきますから、私も常に磨いていかなくてはならない。

みんなにヒマラヤの恩恵をシェアしていきたい、バトンタッチしていきたいという思いでやっています。

瞑想が深まっていくと「全てがわかる」悟りの人になる

私たちは、「身体」と「心」をいただいていて、小さい時から身体も大きくなって、心もいろいろと物事を理解できて、いろいろな情報を集めて成長してきたわけですけれども。

ヒマラヤ秘教の「最高の人間」というのは、そういった情報を超えて「全てを知っていく」ということなんです。

それは、自分自身について知っていくということでもあります。

例えば「水泳」を習うときに、講義だけを聞いて「クロールはこうやって泳ぐんだ」と言っても、実際に水の中に入って泳がないと身につかないですよね。

それと同じように、悟りへの道というのも、皆さんがこの体と心がどうなっているのかということを、外から解剖学とか生理学で研究するということではなくて、実際に体験をして、それに自分で気付いていくということなんです。

瞑想を続けていくために大切なこととは

瞑想を続けるにあたっては、一人ひとり体質や気質が違いますので、その人の性格に合った瞑想を指導する場合もありますし、あるいは、誰にでも合っている万能で基本の瞑想をすることもあります。

私のところでは、シッダーディクシャというイニシエーション(高次元のパワー伝授)をいただいて入門をして、「身体」「心」を浄めていただき、その奥にある純粋な本質に向かっていきます。

あなたが一体誰であるのか、「本質に何があるのか」ということで、本質を理解して悟っていきます。

悟りに到達していくには良い師のガイドが必要

皆さんには最初から最高の秘法をさしあげて、最高の体験をしていただいています。

今肉体をもって生きている悟りのマスターの「祝福」があるということが最高なんですね。

社会のわずらわしい中にいても、すごく整えて良い瞑想ができるプログラムで、早く進んで結果が出るんです。

そして良いエネルギーに守られて、励ましてもらいながら、本質を理解して悟っていく。

ぜひ最高の境地に到達した先生に出会っていただき、悟りまで到達していただきたいと思います。

〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2024.10.26放送分)より

 

ヒマラヤシッダー瞑想をさらに深く知りたい方はこちら!

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執筆者:ヨグマタ相川圭子

10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。

過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。

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