いつもポジティブでいる秘訣とは?【ヒマラヤ大聖者流】
2024.10.15
ネガティブな心の「負のスパイラル」の仕組みを知る
何かをするときに、心に心配やネガティブな思いが浮かんで、それに対して緊張しながらやると、失敗することがありますね。
過去に失敗した体験とか、ネガティブなマインド(心)に無意識につながってしまう。
心というのは、原因があって結果があって、原因があって結果があってというふうに、数珠のように繋がっています。
それで、負のスパイラルというか、ずっと連続して悪いことが起きるような気がしてしまうんですね。
原因と結果の法則
自分の行為は原因となって、必ず結果を生み出します。
ですから、ポジティブに思えば、ポジティブな結果が出たりするわけです。
一方で、ポジティブシンキングで、自分で何かを言い聞かせると、何でもOK OKって頑張りすぎちゃうというのもあるんですね。
心が高揚して元気すぎると、エネルギーをドーンと使ってしまうので、休むということも大切なんですよ。
愛や平和につながってマインドから離れる
負のスパイラルから抜け出すには、「どうしよう、どうしよう」となるのではなくて、そうしたネガティブなマインド(心)から離れる練習をするといいんです。
例えば、「これは学びをいただいているんだ」って深呼吸をして、そこで感謝をするとか。
今にいて、感謝をして、それから離れる。
心を切り離して本質につながる
私たちには、マインドの前の段階というのがあるんです。
はじめに純粋な存在があって、そこからマインドが生まれて、色々な体験をしてきた中で、時にネガティブな体験もあって、それで自己防衛をするようになるというか。
外側から自分を守ろうとしているので、疑う心で見たりとか、チェックする心で見たりとか、警戒するわけです。
マインドは自分を守ろうと警戒しますが、私たちの本質というのは心ではなく、「愛」なんです。
ですから、愛とか平和から、色々な出来事を見ていく。
自分の心を切り離して、自分の本質に繋がっていくということなんですね。
ヒマラヤ瞑想で心から愛にシフトする
ですけども、潜在意識から変えていかないと、どうしても常にネガティブの方に引っ張られてしまうんですね。
いつもポジティブな状態になっていくには、高次元のエネルギーをいただくといいんです。
それはマインド(心)を超えたエネルギーで、あなたの内側の否定的なものを溶かす力がある。
そのエネルギーをいただくと、心が鎮まって、日々良いエネルギーの状態になっていくことができます。
良いエネルギーにつながる瞑想
それがヒマラヤシッダー瞑想であり、私が皆さんに伝授しています。
良いエネルギーにつながる波動(マントラ)を差し上げていますので、その波動と一体になると、心から愛にパッとシフトするんです。
そうすると、マインドに繋がらなくなって、ちょっとした問題が起きても、「学びをいただいているのだな」と、良いエネルギーにつながりやすくなります。
不動の存在につながっていく生き方
人間は大概ネガティブなのものです。不安ですし、常に自分を守ってるというか。
でも本当は、常に大きな存在に守られている。
本質の自分というのは堂々として、不動の存在なんです。
そこに繋がっていくといいんですけれども、フラフラしている自分に繋がっている。
だから、もっともっと自己探求をしていく生き方を取り入れていただくと、生きることが楽になると思いますね。
自己探求をもっと積極的に進めていくのには、ぜひヒマラヤシッダー瞑想の秘法を実践していただきたい。
そうすると、あなたを引っ張るネガティブな原因を浄めて、潜在意識から変えていくことができるんです。
本質的な自分との出会いは、悟るということ
その自己探求をしていくことが、本当にあなたが満ちて、そして何でも分かって、悟るということなんです。
悟っていないと、いつも暗闇で、光を求めている。
「あなたそのものが光なのですよ」って。
悟るというのは、本当に完全な存在が自分の源にあるということを「わかる」ということ。
その源がものすごく遠くて、これまで何生も何生もかかってきたんですけど、それを私が近くにしてあげているんです。
その宝を探すのが人生です。
人生はまさしく宝探しなのですね。
〜ヨグマタ相川圭子 公式Youtube(2023.11.4放送分)より
ヒマラヤシッダー瞑想をさらに深く知りたい方はこちら!
執筆者:ヨグマタ相川圭子
10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。
過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。
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