講話録

孤独や寂しさを前向きに考えるには?

speaker

コロナで人と会う機会が減り、孤独や寂しさを感じています。

この孤独や寂しさを前向きに考えるには、どうすればよいでしょうか。

speaker

コロナがなかなか収まる気配がなくて、社会全体が不安になっていますよね。

今まではすぐに会ったりして、関係性がすごく密接だったのが、当たり前だったんですけど。

それが今、自由を奪われたみたいな状況になってるんですね。

だけど、どういう環境においても、私たちには「生きる力」が備わっているんです。

だからあまりメソメソしないで、これを機会に自分を見つめるとか、一人になる時間も大切にして、丁寧に生きる。

これまで、色々ストレスを溜めて、体を粗末にしたり、時間を粗末にしたり、自分のことを愛してなかったり、周りの人を愛してなかったり。

寂しさに繋がったり、恐怖に繋がったり。

いつもみんな色々なものに依存して、これが欲しい、あれが欲しいっていうことだけに、意識を向けてたのかなって。

そういうことに気付いて、何が重要なのか。

やはり自分が源と繋がる、本質と繋がる。

こういう時だからこそ、自分の自然性を高める。

丁寧に「ありがとうございます」っていうことで、もう一度、自分自身を見直すっていうのがいいのかなって思いますね。

わたくしは皆さんにヒマラヤシッダー瞑想を教えてるんですけれど。

そうやって内側を整理整頓すると、ネガティブにならないで、すごく平和な感じになって、生きてることがありがたいな〜ってね。

何か楽しい時だけがありがたいんじゃなくて、呼吸ができることがありがたいとか、生かさていることがありがたいとか、そういう見えないところのことも、感じられるようになる。

そういう意味で、やはり自分を整えて平和になることで、生命力も高まって、寂しくなくなるんですよ。

自分が満ちると、寂しくない。

私たちは自然から生まれて、本当は大いなる存在があって、そうした存在にいつも守られているんですね。

これからは、もっと自分を信じて、自分を愛する。

自分の中のあるもの、見えないものを整える。

今、そういう時間を与えられているのかなって思うんですね。

speaker

ありがとうございます。

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