人間関係がうまくいかない時、もっとも大切な1つのこと
2021.6.23
私たちにとって人間関係は、うまくいかないことの一つです。
人にやさしくしているのに、逆に意地悪をされたり、一生懸命に手助けをしているのに、理解してもらえなかったり、
相手の心を慮(おもんばか)って行動しているのに誤解されるなど、往々にして行き違いが生じます。
気をつかうより、愛をつかう
このように複雑な人間関係の中で、「気をつかうこと」で丸く収めようとする人もいますが、うまくいかないようです。
最も大切なアドバイスは、「気をつかうより、愛をつかいなさい」ということです。
よい人間関係に必要なのは、自分の価値観ではありません。
自分の正しさを主張すると、争いが起き、不満や怒りや苦しみが生まれます。
それよりも、相手を愛し、信頼し、尊敬することです。
そして、感謝することです。
あなたの好き嫌いを超えて、深い愛を放ちましょう。
そうしたあなたの感謝と愛の気持ちがまわりに伝われば、周りからもよいエネルギーが返ってくるでしょう。
あなたが変わることで、周りの雰囲気も浄化され、余計なことが気にならなくなってくるのです。
人と比較をせずに、愛を持って立ち向かう
相手がどんな職業か、良い性格か悪い性格か…そのような外側のいろいろな違いを見ていると、心(マインド)が働き、つい差別をしてしまいます。
自分より下に見て粗末にしたり、逆に自分より上だと感じて、へつらったりしてしまうのです。
そうではなく、自分の思いを取り外して、無心で、その人の心の奥にある、純粋な存在に対面する気持ちで、人と出会いましょう。
相手は、あなたに「気づき」を与えてくれる、学ぶべき対象です。
人間関係は、本当に信頼できる、相手を心から尊敬し、相手のなかに神様を見るくらいのものを築いていかなければなりません。
全ての中心に「愛」をおきましょう
あなたの人間関係の中心に「愛」を置きましょう。
あなたの仕事を「愛」をもって行いましょう。
それは無償の愛、無心の愛、欲を落とした愛、宇宙的な愛です。
それはまた、否定でも肯定でもない、ただそこにある愛であり、そこから感謝や肯定的なエネルギーが生まれるのです。
そこに信頼が生まれ、いいエネルギーが通いあい、そしてものごとがスムーズにはかどります。
そこに抵抗があると、葛藤が生まれ、疲れてしまいます。
そして、そのストレスによって、免疫力が低下して人は病み、また、相手も苦しみます。
ところが、愛をもって、すべてに立ち向かうことができたならば、ほんとうに生きることがすばらしくなるのです。
瞑想が全ての人間関係を平和に導きます
人の源には平和があり、愛があります。
あなたの根源に、無限の愛があります。
そこにつながり、それをみんなにシェアしていくことです。
与えることが、私たちの深い本質でもあるからです。
ヒマラヤシッダー瞑想によって、そうしたものを目覚めさせていきましょう。
瞑想で、心が解き放たれると、思いやりの気持ちが生まれ、人間関係が円滑になります。
瞑想のパワーには、愛と深い智慧、そして生命力と持続力があります。
ただ知識や頑張りだけでは、疲れてしまいます。
エゴではなく、愛をもってナチュラルに行動できるからこそ、嫉妬も受けず、足も引っ張られず、まわりから理解され、助けられる人になるのです。
あなたの生き方に瞑想を取り入れたなら、どれほど豊かになるでしょう。
すべての生きる疑問が解け、人間関係も自然に良くなり、仕事に対する意欲も生まれます。
そして、私たちが本当に目指すべき世界、愛と調和に満ちた、平和な世界へ近づくことができるのです。
執筆者:ヨグマタ相川圭子
10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。
過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。
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