講話録

コロナ不安には『瞑想』が効く!不動心で穏やかに生きる方法

─コロナ禍で、「漠然とした不安」を抱えているという人が、周りに結構いるんです。

そういった不安への対処法、向き合い方について、相川先生はどうお考えでしょうか?

そうですね。テレビなどで情報が毎日毎日、入ってきますけども。

「連想ゲーム」ってあるじゃないですか。

心って、数珠のように、ずっと切れ目がなく、つながっているんですね。

ですから、不安を選択すると、不安の方にどんどん引っ張られちゃう。

そういった中でもネガティブにならないで、免疫力が低くならないように、調和というか、皆の幸せと平和を願って、肯定的に考えると、大丈夫なんですけどね。

もちろん、手洗いしたり、皆で密集しないように、距離をとったりして。

人類が大きな課題をつきつけられて、ひとりひとりがどうあるべきか、すごい学びの時で、大変なんですけどね。

体と心のバランスを取ると「落ち着く」

ひとりひとりが調和を取っていく。

そして、心のバランス・体のバランスをとっていく。

そうすると、不安定にならない。

アンバランスだと、揺れちゃうのよね。

海なんかも、表面は波が立っているでしょう。

風が吹いたりして、ざわめけばざわめくほど、波が立っちゃって。

ですから、そこでしっかり根付いて、「大丈夫、これは学びなんだ」って信じる。

付和雷同で、ワーッとパニックになると、自分もそのエネルギーにやられちゃって、波立っちゃうわけですよ。

皆の中にストレスが一杯溜まっているから、ちょっとした刺激があると、揺れちゃう。

そういうところを修復していくと、何があっても動じない人、不動の人になっていくことができる。

だからひとつひとつ、落ち着いて、見直してね。

わたし達には、「生きる力」があるんです。

あなたの体と心を整えると、本当に人生全体が整う。

もし周りの人が騒いでいても、自分のところだけは整っていて、何があっても平常心でいられる。

このご時世で、みんな耳が地獄耳になったり、目もあちこち見たりとか、感覚が発達して。

その感覚を、精神を統一する。

体も統一体になって、精神も統一体になる。

わたしはそういう精神統一の修行を教えているんです。

「瞑想」をすると、悪いものの影響を受けない

だからこれを機に、安易な方向に流れないで、ぜひ私と出会っていただきたい。

私はヒマラヤ大聖者ということで、ヒマラヤの奥地でサマディ、仏教用語でいうと涅槃といいますけど、苦行をして、体と心を浄め尽くしたんですね。

例えば、鉄だと、不純物を取り除くには、七千度まで温度を高くしてドロドロにして、遠心分離器にかけると、汚いものが弾き飛ばされて、純粋なものが残る。

悟りというのは、そういう心身の不純物を焼き切ったということ。

すると悪いものが寄って来ない。

だから「ラッキー瞑想」というか(笑)

皆さんも、いいものを引きつけて、悪いものは寄ってこないようになる。

もちろんコロナも寄って来ないように、免疫力も高まって、満ちている。

不足があると、みんな「欲しい、欲しい」と思いますよね。

あれが足りない、これが足りないといって、欲しがるでしょう。

そうじゃなくて、「今にいる」という感じになっていく。

一人ひとりがそうなると、世の中が平和になっていくかなと。

今この状況で、コロナで大変だから、世界の人を救いたいんですよ。

内側からいいエネルギーを満たしていく

私たちは皆、素晴らしい存在で、進化を遂げることができる。

自分がいったいどこから生まれてきたのか、本当の姿を知らないんです。

いつも外側を見て、「あれが欲しい、これが欲しい」って。

それを手に入れると幸せになれるのかな?って思っちゃうわけですよ。

だけど、そのうち「何かおかしいな」ってね。

結局、忙しいだけで、いつも繰り返している。

自分の内側に何があるのか?

もっといいエネルギーにつながって、満ちていて、整っている。

それを瞑想によって、自分で体験していくんです。

心を「今」に持ってくると、不安が消える

─不安がたくさんはびこるご時世で、今日からできることありますか?

今にいること。

不安は、自分の心が作り出しているんですね。

ですから、考えないところ、無心のところにいる。

私たちはいつも、先のことを心配したり、過去にとらわれたりしているんですけど。

とりあえずは、楽しいことを考えるのでもいいし、自然の中で、楽しかったなということを思い出す。

その感覚を、今に持ってくる。

そうすると心が落ち着いてきてね。

怖いことを思い出したら、心臓がドキドキするじゃないですか。

でも、「楽しい体験がない」っていう人もいるんですよね(笑)

何か思い出したら、嫌なことしか思い出さないとか。

「心が強い」っていうのは、心の鎧をつけているということ。

思い込みで「俺が強いんだ」というのは、実は、空元気なんですよね。

本当に強いのは、「心が無い」ことなんです。

青い空には何もないでしょ。でも、すごく平和になる。

私のところでは、そういう瞑想の指導をしているんですよ。

皆さん瞑想をしていただいたら、「ぜんぜん不安がなくなった」っていうんです。

ですから、「心が無くなる」、そういう感覚を、皆さんに体験していただきたいですね。

ヨグマタ相川圭子

10代の頃からヨガや瞑想、健康法に興味を持ち実践。単⾝ヒマラヤに渡り、悟りへの道である本格的なヨガの修⾏を⾏い、ヨガ・瞑想の究極のステージ「サマディ」に到達する。

過去3回にわたり、国連でスピーチ・瞑想指導を行う。日本でも講演会、各種研修を開催。著書は累計100万部を突破し、作家としても活躍している。

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