講話録

「ヨガ」とは、バランスという意味です

 

ヨガとはバランスという意味です。

 

それは「繋がりのバランスを取る」ということです。

体自体のバランスを取ります。

心のバランスは、心が否定的になりすぎたり、ポジティブになりすぎたり。

それは心を使っています。

 

心を浄化して無心になるというのが、究極のバランスです。

悟りという、すべてを浄めつくして、純粋意識になるという最高のバランスを目指します。

それは平和になり、エネルギーが充電されて、再生され、元気になります。

 

物事を理解する力を得ます。

愛が増えるのです。

生きるのに欠かせない要素に満たされるのです。

 

人は、常に体を偏って使っています。

現代生活は体を動かさないで、おいしいものを食べすぎて、頭を使いすぎて、理屈っぽくなり、ストレスをためています。

それは質が重くなり、混乱してバランスが取れていない状態なのです。

 

もっと自然に戻りましょう。

自然には、命の働きが躍動しています。

太陽と月の恵み、宇宙の恵みがあるのです。

 

体は小宇宙です。

宇宙と同じ機能があります。

そして、すごくパワーもあります。

 

本来、体と心に自然の一部であり、そこには未知のパワーがあります。

人はエゴによって、心身を曇らせ緊張させ、ストレスをためてきたのです。

もっと自然にする、バランスをとるのです。

自然はバランスが取れるのです。

 

人工的になるとバランスが取れなくなります。

それを維持するために、緊張を強いられるのです。

ストレスを感じるのです。

 

例えば何かを演じていると、余計なエネルギーを使っています。

自然であればどこにも力が入らず、屈折した心ではなく自然な心で、楽に話ができるのです。

 

バランスをとり、もっと静けさを取り戻して、内なる声を聴きましょう。

そのためのヨガと瞑想なのです。

その真のヨガは、悟りに向かうほどの高級な教えです。

 

しっかりしたマスターとの出会いが大切です。

師について正しく行って行くと、実際に大きな恵みがもたらされます。

私のヨガと瞑想は、悟りのためのもの、最高に人間になっていくためのものです。

マスターがいることで常に最高のバランスが取れて安全なのです。

 

〜ヨグマタ

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