心配を超えて、魂を信じましょう
2020.12.8
心のさまざまな思いは、実は心の癖なのです。
その心の癖は、否定的に考えたり、不安になったり、心配しすぎたりすることによって始まります。
その否定、不安、心配が、どんどん連動していって、より否定的に、ものすごく不安に、心配過剰になってしまうのです。
心配の気持ちで見ると、次から次へと心配の気持ちが連動してしまいます。
心配の理由を探して、分析してしまいます。
逆に、高次元の存在に信頼でつながることができれば、安心の気持ちから見ることができます。
それにより、深い自分を信じ、相手の深い純粋性を信じることができます。
「真実を見る」とは、あるいは「本当に見ている」というのは、心を離した状態で見ることです。
しかし、誰もが心の力が強いため、見るとともに心が働いてしまい、より否定的に見てしまったり、さらに不安に思ってしまったり、過剰に心配し過ぎたりしてしまうのです。
そのような状態でいる限り、「純粋な意識で見ている」ということにはなっていきません。
「気づく」というのは、心が気づくのではありません。
純粋な意識で心を見ることができたときに、心を離していくということができ、そのときに解放されるということが起きるのです。
蓮の花のように生きる(SBクリエイティブ)より
この記事をシェアする