講話録

心配を超えて、魂を信じましょう

心のさまざまな思いは、実は心の癖なのです。

その心の癖は、否定的に考えたり、不安になったり、心配しすぎたりすることによって始まります。

その否定、不安、心配が、どんどん連動していって、より否定的に、ものすごく不安に、心配過剰になってしまうのです。

心配の気持ちで見ると、次から次へと心配の気持ちが連動してしまいます。

心配の理由を探して、分析してしまいます。

逆に、高次元の存在に信頼でつながることができれば、安心の気持ちから見ることができます。

それにより、深い自分を信じ、相手の深い純粋性を信じることができます。

「真実を見る」とは、あるいは「本当に見ている」というのは、心を離した状態で見ることです。

しかし、誰もが心の力が強いため、見るとともに心が働いてしまい、より否定的に見てしまったり、さらに不安に思ってしまったり、過剰に心配し過ぎたりしてしまうのです。

そのような状態でいる限り、「純粋な意識で見ている」ということにはなっていきません。

「気づく」というのは、心が気づくのではありません。

純粋な意識で心を見ることができたときに、心を離していくということができ、そのときに解放されるということが起きるのです。

蓮の花のように生きる(SBクリエイティブ)より

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