講話録

「仕事の意味」って何なのでしょうか?

speaker

あのですね、去年、私の会社の上司が定年退職されて、そのときに思ったのですが。

その人は、一生懸命仕事をしていて、「人生が仕事」っていうような感じだったんですね。

それでその後、定年退職されて、「結局、あの人の人生って、何なんだったんだろう?」っていうのを考え出してから、自分の仕事に対するモチベーションが、なぜか全然上がらなくて。

そういう「仕事の意味」っていうのが、今自分の中で見いだせなくなっていて、そういったところをお伺いしたいと思います。

speaker

まあ、みなさんそれぞれの仕事で、世の中が便利になるようにですね、サービスとか、必要なものを与えていると思う。

そういう中で、自分の精神統一、それを一生懸命するっていうことで、まあ、1日24時間ありますからね、何か仕事をして、自分の時間を与えて、能力を与えて、見返りをいただいて、衣食住、食べていかなくちゃならないでしょ。

そういう意味でも仕事をしますし、そういう中であなたがすごく精神的に成長することでね。

無心で、それで良い仕事ができて、いい結果ができて、ただ本当に単にお金だけのためだけでなく、それを通して自分も人格的にも成長する。

そのことで、周りの人間関係も、あなたがいることで、すごく学びをいただいたり、あなたも学びをいただいたり、お互いに高め合っていく。

そうやって、また自分がそのことを通して、どうやったらみんなが幸せになるかっていうことをもっと膨らませて、考えることもできるかもしれないし、そこから学ぶことがいっぱいあると思うのです。

その方は、その方の人生で。まあみんな定年退職し、みんないつかは死ぬわけですよ。仕事も終わるし、いつかは終わりがあるわけですよ。

何事も終わりがあるっていうこと。ただそれを通して、自分のカルマを浄化させていただく。もっと「いかに生きるか」ということを学んでいく。

よりいっそう真理に近づくような、そういう生き方ができるといいと思います。

作ったものは。一時的にそれを使って、飽きちゃうかもしれない。一時的にうれしいかもしれないけど、永遠のものではないのでみんな、忘れ去られていくものなんですよね。

そういう中で、自分を成長させていくことにシフトして、内側を磨いていく。

私に出会うことで、よりいっそう内側を浄化して、少ないエネルギーで大きな仕事ができ、また喜ばれたり。

仕事をもし学びきったら、また卒業して違う仕事に移るということもあるかもしれないし、人生のプロセスはいろいろで、そのときそのとき、学びだと思うのでね。

やっぱりベストを尽くしてやっていく。何も無駄はないと思うんですよ。

その人も何か、方向転換してまた生きるということをね。今度は、自分のための時間がいっぱいできたわけだから、何か考えて、やっているかもしれないし。

でもいつかは、全部卒業していかなくちゃならない。私たちは死んでいく存在なので、生きているうちに何ができるかっていうね。

意識を進化させるっていうこと、愛の人になっていく、平和な人になっていく。いかに生きるかということを、会社においても表現できると思うんですよね。

愛を表現して気づいてね、人間関係でいろいろ学びがある。苦手な人がいるかもしれないけれど、何が苦手なのかってね。

相手に何か要求しすぎているかとか、相手がこうしてくれないからこういうことを言ってるのかとか、自分を見つめていくと、いかに生きるかということの学びになると思うんですよ。

だからこの道から、しっかり信頼とか、パワーをいただくことをやっていってください。

自分が変わることで環境が同じでも変わっていくわけですよ。自分が変わらないと、いくら環境を変えてもまた同じことなので、逃げなんですね。

だから自分が変わること、いいですか?

speaker

ありがとうございました。

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